2歳児くんの保護者をしております盛田 諒ですこんにちは。燕三条のメーカーツインバード工業はわが家のような小さな家族向けの手ごろな製品に力を入れています。2017年から小さな洗濯機や冷蔵庫などを出してきて、今年は一人暮らし向けにミラーデザインのおしゃれ家電を出しました。
8月20日発表の「Mirror Design」シリーズはミラーデザインとマットブラックが基調。ミラーデザインとマットブラックはクール系インテリアのトレンドで、インスタグラムのハッシュタグを見ると2万件以上の投稿があるそうです。ラインナップは冷蔵庫・オーブンレンジ・電子レンジの3製品。
冷蔵庫は容量110リットルと少なめですが冷凍庫が40リットルと多く、冷凍食品をたくさん入れておけます。霜取りもいらないのが便利です。展示のデモ機に飲みものと冷凍食品しか入っていなかったのがリアルで笑えました。想定売価は4万4800円。
オーブンレンジも容量18リットルの小さなタイプ。簡単なオーブン調理・グリル調理ができて、お客さんが来たときのちょっとした料理もできます。同じく1万7800円。
電子レンジも容量20リットルと小さめですが、大きめのコンビニ弁当も入ります。赤外線センサーがついているのでボタンひとつであたためが可能。くるくる回るトレイがないので汚れはごしごし拭きとれます。同じく2万2800円。
どれもインテリアをじゃましないシンプルなデザイン。同社プロダクトディレクション部の谷澤達也さんは「自分自身が20代後半だが一人暮らしをするときインテリア性の高い製品がなかった」といい、自分が一人暮らしの部屋にあってほしいスタイリッシュな家電を作ったと説明していました。自分が欲しいモノを作れるのはいいことですね。
小さな家族向けのエントリーモデルはいまハイアールやアクアなどのアジアメーカーが主力です。ツインバードはどちらかというと高めですが、使いやすさ、お手入れのしやすさ、サポートのよさなどで選ばれているそうです。たしかに洗濯機のような水まわりの製品は保証がほしくなります。
地方では食糧保存用の大きな冷蔵庫に加え、普段使い用に小さな冷蔵庫を2台目として買うこともあるそうです。2台目をかっこいい冷蔵庫にするのもいいかもしれません。
書いた人──盛田 諒(Ryo Morita)
1983年生まれ。2歳児くんの保護者です。Facebookでおたより募集中。
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