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一部Windows Serverに脆弱性が見つかり、さくらがアップデートを促す

2019年08月16日 16時00分更新

文● 和田

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 さくらインターネットは8月15日、一部Windows Serverユーザーにアップデートをしてほしいと発表。米マイクロソフトがWindows Server製品のリモートデスクトップサービスにおいて、リモートコード実行の脆弱性が存在すると発表したことを受けてのもの。

 対象バージョンのWindows Serverユーザーは、マイクロソフトが公表している案内に従いアップデートするよう促している。対象のサービスとOSバージョンは以下のとおり。

対象サービス
・さくらのVPS for Windows Server
・さくらのクラウド
・さくらの専用サーバ(専用サーバ、専用サーバ Platformを含む)

対象Windows Serverバージョン・エディション
・Windows Server 2008R2 の全エディション
・Windows Server 2012 の全エディション
・Windows Server 2012R2 の全エディション
・Windows Server 2016 の全エディション
・Windows Server 2019 の全エディション

 対応方法はWindows updateを実行し、セキュリティ更新プログラムをインストールする。

 Windows Server 2008とWindows Server 2003は該当しないが、2019年5月14日、同様の脆弱性が公表されている。

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