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スティックのり牙城崩壊!

CPUグリスと熱伝導シートの代用品をRyzen 9 3900Xで再探索

2019年08月18日 12時00分更新

文● 林 佑樹(@necamax) 編集●北村/ASCII編集部

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日焼け止めクリーム(酸化亜鉛入り)

サンプレイスーパークールd

 サンプレイスーパークールdをテストした。カタログスペックはSPF50+。CPUグリスにも使用されている酸化亜鉛が含まれている点に注目した。あと焼けるのを防いでくれるだろうし、シャキッとクールというキャッチも心強い。より上位クラスの日焼け止めになると酸化亜鉛の含有量が増えているのだが、高額なので諦めた。

 グラフを見るととても安定している。基準値としたEVERCOOLのCPUグリスより圧倒的にいい傾向だ。塗布もしやすく後処理も楽。液体であるため、垂らしすぎるとマザーボード側で悲劇が起きるのが怖いくらいだ。

写真くらいの量で十分

計測後はやや固まっていた

歯みがき粉

ガム・デンタルペースト

 薬用! フッ素入り! 隙間を埋めてくれそう! そんな理由で選定。また前回の記事掲載以降に「歯磨き粉はどうした!」というご意見もあったので。先の日焼け止めクリームよりも粘度があり、扱いやすい。

 グラフの通り、アイドル時の温度も低め。負荷時温度はそれほど上昇していないのだが、使用後が問題だ。微妙に固まっており、手で持てるのだが、それはフチだけ。CPUクーラー側の隙間にある分の除去に苦労した。

計測前

計測終了後。地味に固まっていた

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