カメラの性能調査を実施している「DxOMark」が、「Galaxy Note 10+ 5G」のスコアを掲載。113点とスマホの中で最高の点数を獲得した。過去の最高点は、ファーウェイ「HUAWEI P30 Pro」とサムスン「Galaxy S10 5G」(国内向けを含むGalaxy S10/S10+とはカメラの仕様が異なる)の112点。
なお、静止画だけではHUAWEI P30 Proの119点がいまだトップで(Galaxy Note10+は118点)、動画の点数で逆転した形となる(HUAWEI P30 Proは97点で、Galaxy Note10+は101点)。
Galaxy Note 10+ 5Gは、米国ではVerizon向けに提供されるモデルで、カメラの基本仕様はGalaxy Note 10+と同様。超広角の16メガ(F値2.2)、標準の12メガ(F値1.5/2.4可変)、望遠の12メガ(F値2.1)、深度測定用のクアッドカメラとなっている(Galaxy Note10は深度測定用が省かれたトリプル)。
レビュー記事(https://www.dxomark.com/samsung-galaxy-note-10-5g-camera-review/)を見ていくと、カメラ自体はGalaxy S10 5Gとほぼ同じとしながらも、アルゴリズムのいくつかのチューニングで改善。さまざまな明るさの条件下で、安定かつ正確な露出により、優れた結果を残したとする。
個別の要素では、ポートレートモードでの背景ボケについて、被写体と背景の分離、ボケ味の両方でGalaxy S10 5Gから改善されたほか、動画撮影では露出に加え、AFやノイズ管理も適切とする。
より詳しい内容については、上記記事をチェックいただきたい。