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iPadとApplePencilに対応した次世代ドロー&ペイントアプリ

iPadで油彩&水彩「Adobe Fresco」混色も再現するペイントアプリが楽しい

2019年08月12日 22時01分更新

文● 飯島恵里子/ASCII

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アップル製品の黎明期から、アドビ製品は自社製品を開発してきた

イラストの部分移植、拡大縮小などデジタルならではの機能

 時代のニーズに合わせて製品をリリースしてきたアドビは、デバイスの進化に歩調を合わせるように自社製品を開発してきた。Frescoは、早い段階からクリエーターが開発に参加してきたという。

インストール後はオフラインで使用可能

 FrescoをiPadにインストールした後は、オフライン環境で利用することも可能だという。そのため、旅行先や入院などで療養している人でも、絵を描くという行為の障壁が下がり、楽しむことができるのはとても素晴らしいと感じた。

 なおオフラインの場合、アプリのアップデートやCreative Cloud上のサービスを利用することはできない。その場合、作品の保存はデバイス内になる。

 試用版による現時点の書き出し形式は、PNG、JPG、PSD、PDF。画面のサイズは、デジタルを選択した場合の最高は8K(8192×8192)、印刷を選択した場合の最大は18inch(457.2mm)×24inch(609.6mm)である。

 Frescoの必要システム構成は、iOS 12.4以降、対応iPadはiPad Pro(全モデル)、iPad Air(第3世代)、iPad(第5、第6世代)、iPad mini(第5世代)。

 Frescoはプラットフォームの依存はなく、将来的にはマイクロソフト Surface対応を予定しており、ワコムのタブレットについても対応を検討しているという。


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