NECパーソナルコンピューター(NEC PC)は8月5日に、PC-8001誕生40周年記者会見を行なった。PC-8001はNECが1979年9月に販売を開始した、同社初の8ビットパソコン。
記者会見では、まず初めにNECパーソナルコンピューター株式会社 代表取締役執行役員社長 デビット・ベネット氏が登壇し、同社が切り拓いたパソコンの歴史について語った。
今年はPC-8001が誕生してから40周年になる。その40周年を記念して、同社のモバイルノートPC「LAVIE Pro Mobile」の「PM750/NAA」にPC-8001のキーボードカラーを採用した500台限定モデル「LAVIE Pro Mobile 40周年記念限定プレミアムモデル」(以下LAVIE Pro Mobile限定モデル)をNECのWebショップ「NEC Direct」にて8月5日14時より予約販売することを発表した。
直販価格は19万9800円(税別)。本機には、PC-8001のデザインを細部まで再現したミニチュア「PasocomMini PC-8001」が付属する。
PasocomMini PC-8001は、PC-8001互換のBASICが動作し、キーボードとディスプレーを接続すれば、ゲームなどのBASICプラグラムが実行できるという。また、「SPACE MOUSE」「LUNAR CITY SOS!」「SNAKE WORLD」など、レトロゲーム16本が入ったSDカードが付属している。収録ゲームの1本「走れ!スカイライン」は、実際に日産自動車に許諾も得ているという。
同社は8月6日~11月4日までの期間限定で40周年を記念したキャンペーンを実施。店頭でLAVIEパソコンを購入した2000人にPasocomMini PC-8001を抽選でプレゼント。さらに、LAVIE Pro Mobileシリーズは、店頭で購入する際、1万円値引きされる。
前述したようにNEC DirectでLAVIE Pro Mobileの限定モデルを購入した場合は、PasocomMini PC-8001が付属される他、限定スペシャルボックスにシリアルナンバーも付属される。