ファーウェイ通信 第103回
ハイエンドスマホ&スマートウォッチで、思い出の写真も移動の記録もマルっと残せる!!
ファーウェイ「HUAWEI P30」「HUAWEI WATCH GT」で夏の山歩きがもっと楽しくなる!
2019年08月14日 11時00分更新
SIMスマートフォンにタブレット、ノートPC、スマートウォッチと、ファーウェイ製品をジャンルをまたいでレビューしている「ファーウェイ通信」。今回は、SIMフリースマホ「HUAWEI P30」とスマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT」を持って夏の山に出かけた。この2台を持っていくことで、写真撮影はもちろん、衛星測位システムや心拍計測機能によるハイキングの記録など、山歩きがもっと便利に、もっと楽しくなる、その秘密を紹介する。
フラグシップ機ならではの高性能SIMフリースマホ「HUAWEI P30」
通常使用で約2週間の長持ちスマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT」
雨ばかりで冷夏さえ心配した7月から一転、8月に入って、今やすっかり夏真っ盛り。身も心も開放的になり、海や山などのアウトドアに出かけたくなる季節だろう。そこで今回は、SIMフリースマホのフラグシップモデル「HUAWEI P30」とスマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT」を山歩きに持ち出した。
両機種の魅力をあらためて簡単に紹介しておこう。まずは、HUAWEI P30だが、魅力はなんと言っても、進化したLeicaトリプルカメラ。カメラの組み合わせは、メインとなる広角(35mm判換算で27mm相当)の約4000万画素カメラに加えて、超広角(同17mm相当)の約1600万画素カメラ、光学3倍ズーム(同80mm相当)の約800万画素の望遠カメラとなっている。
超広角レンズがあると、構図の自由度が増し、撮影が楽しくなる。特に山登りのような、眼前に広がる風景を残したいときに有利に働く。逆にハイブリッド5倍ズームを含む、望遠レンズが威力を発揮する場面も多く、より多様な写真を楽しめるようになっているわけだ。メインの約4000万画素センサーは新型を採用しており、暗所での撮影が大きく強化されている。動画撮影周りも進化しており、広角と望遠の同時撮影が可能な「デュアルビュービデオ」が利用できる。
フラグシップモデルにふさわしい充実したスペックも、HUAWEI P30の魅力。オクタコアCPU「HUAWEI Kirin 980」(2.6GHz×2+1.92GHz×2+1.8GHz×4)のほか、6GBメモリー、128GBストレージ、3650mAhバッテリーなどが、約7.57mmという薄型筐体に詰め込まれている。ソフトウェアも最新のAndroid 9とEMUI 9.1だ。
洗練されたデザインもHUAWEI P30の魅力として忘れてはいけない。本体前面には、約6.1型と大画面のOLEDフルビューディスプレー(解像度2340×1080ドット)を採用。本体背面は美しいグラデーションカラーをまとっている。本体幅は約71.36mm、重量が約165gと軽量なため、片手持ちはもちろん、片手での操作も十分に可能だ。
一方のHUAWEI WATCH GTだが、バッテリー持続時間の長さが最大のポイントだ。独自OSに加えて、低消費電力エンジンとハイパフォーマンスエンジンを自動で切り替える「デュアルエンジン低消費電力システム」を採用していて、通常使用で約2週間(ケース径42.8mmと一回り小さいエレガントモデルは約1週間)という持続時間を実現。「スマートウォッチは家に帰ってきたら必ず充電する」というイメージがあるが、HUAWEI WATCH GTはこの常識を覆している。
GPS/GLONASS/Galileoという3種類の衛星測位システムを内蔵しており、HUAWEI WATCH GT単体で実際に移動したコースを記録できるのも魅力。ランニングなどのスポーツの際に、スマホも一緒に持たずとも、正確な位置計測が可能だ。記録したデータはAndroid/iOS向けに用意された「Huawei Health」アプリで確認できる。
HUAWEI WATCH GTは、ジャイロや加速度、気圧、コンパスといったセンサー類を搭載。サイクリングやハイキング、エアロバイクなどさまざまなスポーツで、トレーニングの時間や距離、消費カロリーなどを記録できる。5気圧防水仕様によりスイミングでも利用可能で、水泳姿勢を自動識別してターン数や距離、ストローク数、消費カロリーを計測してくれる。
本体裏面に搭載された心拍数計測センサーは、HUAWEIの独自技術「HUAWEI TruSeen 3.0」と組み合わせることで、高精度な心拍モニタリングが可能だ。また、同じく独自技術の「HUAWEI TruSleep 2.0」では、自分の睡眠をモニタリングできる。メールやSNSの着信通知機能など、スマートウォッチならではの機能ももちろん利用可能だ。
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