モノクロ画面で約3万円が高いと思わなくなった理由
さて、いきなりお金の話題で不粋ですが、使用する前はモノクロ画面で3万円弱の新Kindle Oasisを「自分では購入することないだろう」と半信半疑でしたが、24時間使うことでその気持ちは大きく変化しました。
一番の魅力は「本を読みながら後悔することなく、寝落ちできる」こと!
Kindle共通のE Ink式反射抑制ディスプレーは、バックライト式のタブレットと異なり目に優しく、最上位機種に初搭載された色調変更ライトによりディスプレーの明るさが自動調整されため、たとえ読書に没入しても目がランランとしてしまうような負担を感じることはありませんでした。
そして、Kindle Oasisに付いている物理ボタンにより、片手で本体を持ったままページをめくることができるんです。しかも寝転んだまま! Kindle Oasisは、本体を天地回転して持った場合、画面も回転するため物理ボタンの位置は、利き手にあわせて右側にも左側にも自由に設定することが可能。
寝る間際ギリギリまで本を読むことができ、さらにバッテリーは1回の充電で最大6週間ほど利用できるので、万が一、寝落ちしてしまっても、朝、目を覚ましたらすぐに続きから読むことができるのです。
今回の体験会では、プールや低温サウナで利用するシーンが披露されました。青空にキラッキラの海とプールの水が映えるステキな天気でしたが、Kindle Oasisは反射抑制ディスプレーのため、晴天下でも画面が見やすい!
一般的な書籍の場合、本体に数千冊保存可能なため、日常生活はもとより、旅行のお供にもピッタリだと感じました。