アドバンテックは6月28日、小売業向けタブレットPC「AIM-37」シリーズを発売すると発表。7月1日から販売する。
AIM-37は飲食店のセルフオーダー端末や店舗・イベント会場での会計、およびチケット認証などへの活用を想定した業務用タブレットPC。
IP54規格の防塵防滴に対応し、堅牢性も高いため、屋内はもちろん、急な天候不良が考えられる屋外での使用も可能とのこと。磁気カードやNFC、バーコードの読み取りが可能なため、他AIMシリーズと比較して多彩な決済方法が使用可能。
用途に合わせ、USB 2.0とポゴピンコネクターで、レシートプリンターやキャッシュドローワーなどを接続することもできる。
CPUはIntel Atom X5-Z8350。OSはWindows 10 IoTもしくはAndroid 6.0。ディスプレーは8インチまたは10インチのIPS HD/FHD LCDディスプレーを搭載。メモリーは2GB。ストレージは32GB。
無線通信はWi-Fi(2.4GHzまたは5GHz)、Bluetooth、NFC、3G/4G/LTEに対応。サイズは幅290x奥行き176x高さ17.4mm。重さは980g。
同社では本製品の発売にともない、タブレット製品の展開を強化していくとのこと。