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アクセスが増える時期には高スペックのプランに切り替えることも

さくらのクラウド、Let’s Encrypt発行の無料SSLサーバー証明書が利用可能に

2019年06月24日 13時15分更新

文● 行正和義 編集●ASCII

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 さくらインターネットは6月20日、さくらのクラウドのオプションサービス「エンハンスドロードバランサ」において、Let’s Encrypt発行の無料SSLサーバー証明書をコントロールパネル上で簡単に設定できる機能を提供開始した。

 Let’s Encryptは米国の非営利団体ISRG(Internet Security Research Group)が運営する認証局。エンハンスドロードバランサはさくらのクラウドのコントロールパネルから簡単な操作で利用できるプロキシ型ロードバランサで、複数ロケーションをまたいで利用できることから負荷分散が可能。IPアドレスを変えることなくプランを変更できるためアクセスが伸びる時期は高スペックのプランにするなどコストを抑えて利用できる。

 Let’s Encrypt簡単設定機能は、無料SSL証明書をコントロールパネル上で簡単に発行・設定でき、通常必要な90日ごとの更新作業も自動的に行なわれる。100CPSプラン(月額350円)からの利用となり、今回新たに100CPSプランと500CPSプラン(月額1750円)が追加された。

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