Misoca、軽減税率および区分記載請求書等保存方式に対応
Misocaは6月18日、同社が提供するクラウド見積・納品・請求書サービス「Misoca」に「軽減税率8%の入力・自動計算」と「区分記載請求書等保存方式の要件を満たす帳票作成・出力」の機能を追加したと発表。
Misocaは、オンライン上で見積書・納品書・請求書の作成や、請求書のメール送信、郵送代行などを提供するサービス。機能追加は、10月に予定されている消費税率引き上げと同時に導入される、軽減税率および区分記載請求書等保存方式へ対応するためとのこと。
消費税設定の課税区分に「軽減税率(軽減8%)」のパラメータを追加し、消費税額の自動計算ができるようになった。また、帳票明細行ごとの消費税率の設定・変更が可能になり、複数の税率が混在する見積書・納品書・請求書の作成ができるようになったとのこと。
帳票作成・出力は、課税区分ごとに自動計算した合計金額と消費税額を表示する。また、課税区分で軽減税率(軽減8%)を指定した明細行の「品番・品名」欄には「軽減税率対象品目である旨」を示す「※」マークを自動表示する。