このページの本文へ

篠原修司のこれがおいしい 第3回

スシロー創業祭で口が居酒屋に:

スシロー100円復刻まつり 人気ネタ「たらフライガーリック醤油」は酒が進みそうな絶品!

2019年06月07日 10時00分更新

文● 篠原修司

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 スシローは5月29日(火)から6月9日(日)までの期間、スシロー35周年の創業祭第ニ弾として「100円復刻まつり」を開催しています。

 スシローの人気ネタたちが100円で復活するお祭り、もちろん食べに行ってきましたよ!

どんなネタが復刻した?

 「100円復刻まつり」で復活した人気ネタたちはこちら。

  • 大とろ(100円)
  • まぐろ上赤身(100円)
  • サーモンモッツァレラバジル(100円)
  • マーラー風味赤えび 揚げネギ添え(100円)
  • たらフライガーリック醤油(100円)
  • 国産天然 ひらめの昆布〆(100円)
  • しらすまぜそば(330円)
  • 懐かしのイチゴヨーグルトパフェ(210円)

 なんか後半に100円じゃないネタも混ざってますが、人気ネタだからいいんです。偉い人がそう決めました。

大とろ(100円)

 まずはみんなが頼むであろう大とろから。

 厚みはそこまででもないです。

 味の感想は身がしっかりで、でもちゃんとトロ。さすがに300円皿のときのようなどっしり感はありませんが、100円で食べられるならアリ。

 何枚か頼みましたが、あんまり個体差ありません。量産型大とろです。

まぐろ上赤身(100円)

 続いてまぐろ上赤身です。

 上赤身とはなんぞや?

 食べるとわかりました。いつものマグロと比べてねっとり感が控えめです。

 うまいうまい。

国産天然 ひらめの昆布〆(100円)

 ひらめの昆布〆です。100円で1貫。大とろ並の価値。

 それもそのはず、昆布が余計な水分を吸って濃縮した身は旨味ぎっしりです。

 2貫だったらエンドレスしてた自信あります。

サーモンモッツァレラバジル(100円)

 サーモンモッツァレラバジル、サーモンモッツァレラバジル、サーモンモッツァレラバジル。噛まずに10回言えそうですか?

 バジルが激しく主張するかと思いきや、モッツァレラとマリアージュしていい感じです。

 サーモンも美味しい。

 サーモンモッツァレラバジルはチーズに個体差がありました。

 あなたの注文したサーモンモッツァレラバジルはチーズが立ってるか、寝てるか。確かめてみてください。

マーラー風味赤えび 揚げネギ添え(100円)

 タレがかかっているのでそのままいきます。

 マーラー風味赤えびってどんな味だと思って口に入れると、完全に中華。

 揚げネギパワーで寿司ではなくなり、中華になってます。

たらフライガーリック醤油(100円)

 続いてもパンチの効いたメニュー。たらフライガーリック醤油。

 たらのフライにマヨネーズ。もう見た目から強烈です。

 本当にこいつが人気ネタだったのかと思って食べると、スシローが居酒屋になりました。なるほど、これはお酒と一緒に食べる寿司……いや、おつまみです。

しらすまぜそば(330円)

 居酒屋ならこれがあってもおかしくないでしょう。しらすまぜそばです。

 具材はしらす、ねぎ、のり、大根おろし、いくら。味は……たらフライガーリック醤油に支配されていてわからない。

 和風だしというのはわかる。でも繊細な味は……俺はたらフライガーリック醤油だ!

 醤油かけて塩分足したら美味しかったです。ダメなレビューだこれ。

懐かしのイチゴヨーグルトパフェ(210円)

 最後は懐かしのイチゴヨーグルトパフェ。

 すっっっっっっっっぱい!

 ヨーグルトも酸っぱいし、ブルーベリーはもっと酸っぱい。

 アイスとイチゴは甘いです。ほかが酸っぱいんです。酸いと甘いが交互に。でもいっしょに食べると酸っぱい方が勝ちます。

 あっさりパフェですね。

いくぜ季節限定メニュー!

 続いて限定メニューです。創業祭のネタだけ食べて帰るのはもったいないですよ。

 第一弾のときの「チャンジャクリームチーズ軍艦」みたいな奇跡に出会えるかもしれません。食べます。

貝の食べ比べ(黒とり貝、白みる貝)(300円)

 黒とり貝が復活してました! ビバ! とり貝!!!

 スシローの貝メニューに白とり貝(100円)がありますが、あれより絶対こっちを食べましょう。

 噛んでも噛んでもなくならない黒とり貝。シャリが消えてもずっととり貝の味を楽しめます。

青森県産 生トラウトサーモン(100円)

 青森県からやってきたらしい生トラウトサーモンです。

 生だからなのかサーモンのかおりすごいです。うまみもすごい。ごいりょくがなくなる。

炙りかますとかわはぎ味比べ(150円)

 注文するとき、「炙ったカマス」と「生のカワハギ」かと思ってました。届いてびっくり、どちらも炙ってあります。

 炙ったカワハギの歯ごたえゴリゴリです。コリコリではありません。ゴリゴリ。

 味はほのかなうまみがあります。

 炙りカマスは香りが良いですね。うまみも脂のおかげかカワハギより強いです。

 炙りが好きな人はカマスの方が好きだと思います。

さくさくパンダパフェ(280円)

 ぱんだカフェです。なんか薄汚れてますがわざとではありません。届いたときからこうでした!

 ぱんだはビスケットをホワイトチョコレートでコーティングしたものです。

 アイスはバニラとチョコ。それに抹茶チョココーティングされたパイ生地です。

 かなり甘めのパフェで、懐かしのイチゴヨーグルトパフェよりデザート感あります。

 創業祭第二弾ももうのこりあとわずかですが、まだ食べてない人はぜひ。

 ちなみに第三段はコスパ最強な3貫盛り祭りみたいですよ。

※記事内の価格表記は「税抜」です。



筆者紹介:篠原修司

1983年生まれ。福岡県在住のフリーライター。IT、スマホ、ゲーム、ネットの話題やデマの検証を専門に記事を書いています。
Twitter:@digimaga
ブログ:デジタルマガジン

■関連サイト

カテゴリートップへ

この連載の記事
もぐもぐ動画配信中!
アスキーグルメ 最新連載・特集一覧