日本エイサーは6月5日、フルHDディスプレーV7シリーズから27型「V277bmix」、23.8型「V247Ybmix」、21.5型「V227Qbmix」を法人市場に向けて発売した。
価格は3モデルともオープンプライス。本体、液晶パネル、バックライトに5年間のメーカー保証がついている。
3モデルともにIPSパネルを採用。コントラスト比を飛躍的に向上させるACM(アダプティブ・コントラスト・マネージメント)機能により、明暗のある映像をくっきり表示するという。
液晶パネルを囲むベゼル幅を極限まで薄く、段差のないフラットな画面にすることで映像に集中しやすいゼロ・フレームデザインを採用。マルチディスプレー環境でもフレーム幅を感じさせない映像空間を構築できるとのこと。
2W+2Wのステレオスピーカー搭載し、HDMIまたは3.5mmステレオミニジャック経由で接続機器の音声を再生可能。ヘッドフォン端子も装備している。
エイサー製PCとセットで使用することにより、ディスプレー側の電源ボタンを押すだけでデスクトップ本体と同時に起動することができるため、机の下や手の届かない場所にも設置が可能。対応デスクトップはVX2660Gシリーズ、VN4660Gシリーズ、VM6660Gシリーズ。
目の疲れを抑えるブルーライトシールド機能、画面のちらつきを抑えるフリッカーレス・テクノロジー、非光沢パネルを搭載。OSDメニューの設定でブルーライト透過率を4段階(80%、70%、60%、50%)で調節可能。非光沢パネルは内外光の反射を軽減し、映り込みも少ないので、長時間の作業でも目の疲れを緩和するという。
応答速度は3モデルとも4ms。サイズ/スタンド含む重量は、27型は幅614×奥行き464×高さ207mm/5.85kg。23.8型は幅540×奥行き424×高さ196mm/4.40kg、21.5型は幅490×奥行き396×高さ186mm/3.49kg。