LINEは5月30日、リサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」の「ライトコース」に、「ターゲット オプション」機能を追加したと発表。
一般的な調査では、モニターに絞ってアンケートを配信するために、事前調査で対象者を抽出しているという。ターゲット オプション機能では、特定のカテゴリにおいて、事前調査の抽出をせずにターゲティング配信が可能になった。
ターゲット オプションは「職種」「学生区分」「飲酒」「たばこ」「ペット」の5つのカテゴリーを提供。LINEリサーチは10代のモニターが多いので、とくに高校生や大学生に向けたアンケートを実施したいという要望があったという。今後はターゲティング設定で選択できるカテゴリーを追加し、多様な調査に対応予定とのこと。
ライトコースは、フォーマットに沿った調査ファイルを、LINEに提出するだけで調査できる。広告代理店、アパレル、メーカーなど、さまざまな業種の人が利用しているとした。