14.1インチの大画面を採用したLVシリーズも
「Whiskey Lake-U」搭載で最速レッツノートの仲間入り
春モデルで先行して強力なクアッドコアCPU「Whiskey Lake-U」を搭載したSV8に続き、LV8もWhiskey Lake-Uの搭載で高性能化。上位モデルでは「Core i7-8565U」、下位モデルでも「Core i5-8265U」を採用し、デスクトップに迫る性能となっている。
また、最上位モデルの「CF-LV8LDVQR」は、ブラックカラーでラインアップされている。
CPU性能を測る定番のベンチマークソフトとして「CINEBENCH R15」と「CINEBENCH R20」を試してみたので、その結果を見てみよう。
どちらの結果もコア数の多さが性能に直結するテストということもあり、スコアが高め。デスクトップPCと比べても、ミドルクラスに近い性能を叩き出していた。もちろん、ノートPCの中では最速クラス。1kg台前半のモバイルノートとは思えない性能だ。
もちろん、Whiskey Lake-Uの魅力は高いCPU性能だけではない。チップセット(PCH)が新しくなることで、機能が大幅に強化されている点も見逃せないところだ。
例えばWi-FiはIEEE802.11ac Wave2に対応。HT160により、最大1733Mbpsでの通信が可能となった。対応するWi-Fiルーターが必要とはいえ、通信速度の高速化は素直に喜びたい。
機能面ではSV8と同じく、モダンスタンバイに対応。スリープからの復帰が高速化したほか、スリープ中でもメールやメッセンジャーなどが受信できるのが強みだ。通知を見逃しにくくなるというのは、ビジネスシーンで重宝するだろう。
主なスペック | |||||||
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品番 | CF-LV8LDVQR | CF-LV8KDPQR | CF-LV8KDGQR | CF-LV8KDCQR | |||
本体カラー | ブラック | シルバー | |||||
OS | Windows 10 Pro 64bit | ||||||
ディスプレー | 14.0型(16:9) Full HD TFTカラー液晶(1920×1080ドット)アンチグレア | ||||||
CPU | Core i7-8565U 1.80 GHz(最大4.60GHz) | Core i5-8265U 1.60 GHz(最大3.90GHz) | |||||
ストレージ | SSD:512 GB(SATA) | SSD:256 GB(SATA) | |||||
メモリー | 8GB (拡張スロットなし) | 16GB (拡張スロットなし) | 8GB (拡張スロットなし) | ||||
光学式ドライブ | ブルーレイディスクドライブ | DVDスーパーマルチドライブ | 非搭載 | ||||
通信機能 | 有線LAN:1000BASE-T、無線LAN:IEEE802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth v5.0 | ||||||
ワイヤレスWAN | 非搭載 | ||||||
カメラ(マイク) | 顔認証対応カメラ、有効画素数最大1920×1080ピクセル(約207万画素)、アレイマイク搭載 | ||||||
インターフェース | USB3.1 Type-Cポート(ThunderboltTM 3対応、USB Power Delivery対応)×1、USB3.0 Type-Aポート×3、LANコネクター(RJ-45)、外部ディスプレイコネクター(VGA)、HDMI出力端子(4K60p出力対応)、ヘッドセット端子(マイク入力+オーディオ出力)、ステレオスピーカー | ||||||
付属バッテリー | バッテリーパック(L) | バッテリーパック(S) | |||||
駆動時間 | 約19.5時間 | 約12.5時間 | 約13時間 | ||||
サイズ | 幅333mm×奥行225.3mm×高さ24.5mm (突起部を除く) | ||||||
重量 | 約1.385kg | 約1.25kg | 約1.17kg | ||||
Office | Microsoft Office Home & Business 2019 |