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つばめは毎日16時半頃に東京都心を観測

「Tellus」、JAXAの人工衛星「つばめ」による高頻度定点観測画像を追加

2019年05月15日 18時00分更新

文● 市川

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 さくらインターネットは5月15日、同社の衛星データプラットフォーム「Tellus(テルース)」に、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)の人工衛星「つばめ」による高頻度定点観測画像を追加した。

JAXAの人工衛星「つばめ」の観測データ(2019年4月5日 東京・新宿)

 つばめは、JAXAが技術実証を目的に開発運用を進めてきた、超低高度軌道を飛行する超低度衛星試験機。超低軌道(約270km)からの高頻度定点観測により、4月2日から5月10日までの間、つばめは毎日16時半頃に東京都心を観測。これらの観測データはTellus上で利用できるという。

 さくらインターネットは今後もTellusのアップデートを実施するほか、衛星データと地上データの産業利用を促進し、新たな価値創造による国内の経済力強化へ貢献していくとのこと。

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