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QWERTYキー搭載の廉価機「BlackBerry KEY2 LE」をチェック

2019年04月28日 12時00分更新

文● ASCII編集部

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 Androidスマホになりながらも、特徴的なQWERTYハードキーはそのまま搭載した新製品が提供されているBlackBerry。その最新モデルの廉価版「BlackBerry KEY2 LE」がSIMフリースマホとして、国内デビューした。編集部に実機が届いたので写真中心にお届けしよう。

ハードキーを搭載しながらも比較的コンパクトなのも魅力的

 外観的には上位モデルの「BlackBerry KEY2」との違いはあまりない同機だが、実際にディスプレーサイズも4.5型と同じ。決して大きくはない画面だが、QWERTYキーを搭載しながら、本体サイズは71.8×150.25×8.35mm/156gと、大型化が進むスマホの中でも比較的コンパクト&軽量。片手でも持ちやすく、ポケットにもすんなり入るのがうれしい。なおキーボード全体の上でタッチパッドのように操作できる機能は省略されている。

右下にあるのがスピードキー

 本機の魅力であるQWERTYキーは文句なしに打ちやすい。記号や数字の入力は多少慣れは必要だが、両手でプチプチと打てる感覚はまさに至高。また、KEY2と同様に右下にスピードキーと呼ばれるものが搭載されており、各キーとの組み合わせ(クリックまたは長押し)で特定のアプリを起動できるなど、スマホの操作部分でも活用できる。またスペースバーに指紋センサーが搭載されているのは上位モデルからの継続だ。

スペースキーには指紋センサーを内蔵

プチプチ感はまさにBlackBerry

背面には滑りにくい素材が用いられており実用的という印象

側面の赤が美しい。ボリュームキー、電源キーとともに用意されているキーは、デフォルトではGoogleアシスタントを呼び出せる。本体下部にはUSB Type-C端子が。上部にはイヤホン端子も

 そのほか主なスペックは、Snapdragon 636(1.8GHz+1.6GHz、オクタコア)、4GBメモリー、64GBストレージ、13メガ+5メガカメラ(イン8メガ)、3000mAhバッテリー、Android 8.1など。デュアルnanoSIMでDSDSの動作は確認できた。

SIMスロットまで赤がカッコイイ

 カラバリはSlate(ダークネイビー)、Champagne(シャンパンゴールド)、Atomic(レッド)の3色。テスト機のAtmoicは赤が美しくて文句なしに魅力的だ。価格は5万9800円。FOXの直販サイトのほか、ビックカメラ、ヨドバシ、Amazon.co.jpなどでも販売されている。

■Amazon.co.jpで購入
「BlackBerry KEY2 LE」の主なスペック
価格 5万9800円
ディスプレー 4.5型(13.5:9)
画面解像度 1620×1080
サイズ 71.8×150.25×8.35mm
重量 156g
CPU Snapdragon 636
1.8GHz+1.6GHz(オクタコア)
内蔵メモリー 4GB
内蔵ストレージ 64GB
外部ストレージ microSDXC(最大256GB)
OS Android 8.1
対応バンド LTE:1/2/3/4/5/7/8/12/17
/19/20/26/28/32/38/40/41
W-CDMA:1/2/4/5/6/8
4バンドGSM
CA ○(2CC)
無線LAN IEEE802.11ac(2.4/5GHz対応)
カメラ画素数 アウト:13メガ+5メガ
/イン:8メガ
バッテリー容量 3000mAh
生体認証 ○(指紋)
SIM形状 nanoSIM×2
USB端子 Type-C
カラバリ Slate、Champagne、Atomic

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