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柏市初 子育ての悩みを解決できる可能性 ~プログラミング教室とラグビー教室~

麗澤大学
2019年04月15日

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麗澤大学
2019年5月から新課外教室スタート


麗澤幼稚園(千葉県柏市/園長:岡田 喜)では、柏市内の幼稚園初となる課外でのプログラミング教室とラグビー教室の課外教室を開設します。
現在、人々の生活の様々な場面でIT機器が活用されています。近い将来、現在日常的に行われている仕事のほとんどをAIに代表されるロボットが受け持つようになるといわれており、IT機器を受け身ではなく、理論や構造を理解したうえで活用する力やそれによってもたらされる情報を適切に選択・活用して問題を解決する力である「物事を論理的に考えていく力」が不可欠な社会が到来しつつあります。そのため、2020年度からは小学校で「プログラミング教育」が導入されます。一方、幼児のときからIT機器を使うことについて、健康面も含めて不安を感じている親は多く、「プログラミング教育=PC=悪影響」と誤解されがちなのも現状です。(改行)
プログラミング教育の最大の目的は「思考回路の訓練」とされています。
本園では幼児期からプログラミング教育を通して主体的な思考の訓練をすることは大切であると考えています。また、生活環境の変化等に伴って低下している幼児の体力について文部科学省からも懸念が示されるなど、子供たちの「運動能力」を伸ばすことも同時に重要になってきています。
そこで、本園では2019年5月から2つの新しい課外活動を通して、これらの悩みを解決できないかと考えました。
「プログラミング教室」では、麗澤中学・高等学校の情報系教員の指導の下、専用教材を使って楽しく遊びながら、プログラミング教育の一番の目的である論理的思考を養います。
また、「ラグビー教室」では安全で広い敷地を利用し、思いっきり走るなど本来子ども達に必要な要素をふんだんに活用し、外で遊ぶ楽しさを伝えたいと考えます。また、実際にボールを扱った練習等を通して、ボールに親しみ、空間把握能力や走力の増進、友達同士で協力して取り組む協同性を養うことを目的としています。
各教室の概要は2枚目以降をご確認ください。


▲ラグビー体験する園児たち 
  ▲プログラミングを体験する園児たち
各課外教室の概要
【プログラミング教室
◆初回日時:2019年5月14日(火)14:00-15:00
※以降活動は毎週火曜日の同時間帯に実施予定ですが、園行事等により休講になる可能性もあります
◆対象:年長のみ ※お申込みは入園後に直接幼稚園で行ないます。
◆参加条件:ひらがなを読めること。(カタカナが読めることが望ましいが必須ではない)
◆定員:16名 ◆教材費:25,000円程度。(入会時のみ。前納)◆月謝:8,000円(税込)
◆持ち物:単三電池4本 ※アーテックロボは個人所有となりますので、活動後もご利用可能です。
▲アーテック(R)ロボ
▲alilo(アリロ)
◆内容:「自ら考えたプログラムで思った通りにロボットを動かすこと」を目標に、現在同中学高等学校でも使用している教育用ロボット「アーテック(R)ロボ」や知育ロボット「alilo(アリロ)」を使用して、論理的な思考能力を養う。
◆講師
野口 紘司(のぐち こうじ)
茨城県龍ケ崎市出身。SEを経て、2012年4月より麗澤中学・高等学校で教鞭を執る。
現在は麗澤中学・高等学校 情報科教諭/教務副部長/情報教育推進委員長
千葉県初となるLife is Tech!とのコラボイベントの開催やCoderDojo Minami-Kashiwaに支援を行うなど、対外問わずICT教育に従事。同校では校内でのICT活用の普及に努め、プログラミング教育やプレゼンテーション力など、次世代に必要な能力開発を行っている。

【ラグビー教室
◆初回日程:2019年5月10日(金)※以降毎週金曜日開催予定
◆対象:全学年※お申込みは入園後に直接幼稚園で行ないます。
◆時間:年中・年少は14:00~15:00、年長は15:00~16:00 
◆月謝:5,000円(税込)
◆内容:タグラグビーや、実際にボールを扱った練習。ラグビーの精神でもある「One for All, All for One」の協同性精神も養う。
◆講師
小泉幸一(こいずみ こういち)※写真左
女子ラグビー東日本代表、関東代表監督。現在、麗澤中学・高等学校ラグビー部専任コーチ。
増田良子(ますだ りょうこ)※写真右
元保育士。ラグビースクール講師歴14年。現在スポーツメンタルコーチとして保護者のメンタルサポートや子育てアドバイスも行なっている。


【麗澤幼稚園について】
麗澤幼稚園は昭和55年に開園しました。開園以来、創立者である廣池千九郎(法学博士)が提唱した教育方針を継承し、保育に取り組んでいます。教育目標として「やさしく思いやりのある子」「ありがとうが言える子」「自分のことは自分でする子」を掲げ、教職員一同心をひとつに教育活動を展開しています。

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