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デンソーウェーブ初のフィールドネットワーク対応データ統合コントローラー「IoT Data Server Field-B」を発売

デンソーウェーブ
2019年04月11日

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デンソーウェーブ
~ EtherCATなど世界中の約64%のフィールドネットワークに対応し、工場内のあらゆる機器に接続 ~



株式会社デンソーウェーブ (本社:愛知県知多郡阿久比町、代表取締役会長:杉戸克彦) は、このたび、工場内のさまざまな機器から情報を収集し工場のIoT※1化を可能とする、フィールドネットワーク対応のデータ統合コントローラー「IoT Data Server Field-B」を4月12日 (金) から発売します。

スマートファクトリー※2を実現するためには、工場をIoT化し設備を構成するさまざまな機器を接続することが必要不可欠です。デンソーウェーブはこれまで、お客様のスマートファクトリー化を推進するため、メーカーや機種を問わずあらゆる機器とプログラムレスで接続し、データの収集、加工、保存、通知、公開を行う「IoT Data Server」を提供してきました。
今回発売するIoT Data Server Field-Bは前述の基本機能に加え、EtherNet/IP、PROFINET、EtherCAT、DeviceNet、PROFIBUSを含めた世界中の約64%※3のフィールドネットワークに対応、接続可能な機器の対象を大幅に広げます。また、全商品ラインナップ中、最も小型で省スペース化にも貢献します。

デンソーウェーブは、株式会社デンソー (本社:愛知県刈谷市、社長:有馬浩二) が目指す、世界130工場全てをつなぎ生産性を30%向上する「DENSO Factory IoTプロジェクト」を背景にIoT Data Serverの開発をスタート。2017年5月には、デンソー向けにIoT Data Serverの先行発売を行い、実際に工場内で活用されることで、現場ニーズを掴み、製品開発にフィードバックするなど、機能追加や改善を重ねてきました。
そして、2018年4月には一般市場をターゲットとしたIoT Data Serverの提供を開始し、現在ではPremium-D、Basic-D、Entry-Dとお客様の用途に応じて商品ラインナップを拡大しています。

デンソーウェーブは、多様なフィールドネットワークに対応した「IoT Data Server Field-B」を新たな商品ラインナップに加え、より幅広いお客様のニーズに寄与していきたいと考えています。

<参考資料>
製品概要
製品名:IoT Data Server Field-B (アイオーティー・データ・サーバー・フィールド・ビー)
価格:オープン価格






Internet of Things (モノのインターネット) の略語で、あらゆるモノをインターネットを介して接続し、それぞれが情報交換をすることにより自動制御や遠隔監視を可能にする技術・コンセプト
工場において、さまざまな設備の稼働状態、品質情報や作業者の体調、作業時間などのデータをIoT技術により収集し、分析・活用することによって新たな価値創造を行う活動
HMSインダストリアルネットワークス調べ (2018)
ORiN協議会が定めた、機種やメーカーの差異を吸収し、あらゆる機器や標準規格との接続を担うインターフェースの名称


(注)ニュースリリースに記載されている内容は報道発表日時点の情報です。その後、予告なしに変更する可能性がありますので、あらかじめご了承ください。

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