外出先でも安心な長時間使えるバッテリー
dynabook V8はモバイルマシンとして持ち運びを考えると、電源なしでどのくらい使えるのかが気になる。本機では省電力CPUを採用しているのもあり、長い時間電源なしで使用できる。BBenchを使って、フル充電からのバッテリー稼働時間を調べた結果は下記のとおり。
残り15%まで計測するのに8時間38分。ギリギリまで使うとすれば約10時間くらいは使うことができる結果だ。通信環境や周辺機器によって結果は異なると思われるが、10時間保つのであればほぼ1日、充電せずに使えることになる。さらに省電力モードなどを併用すれば、十分すぎるほどの稼働時間を確保できるので、1日であればACアダプターを持ち歩かないでも問題ない。
dynabook V8のスペックは前回紹介したが、再度おさらいしておこう。CPU-Zを用いた結果は下記のとおり。
Windowsマシンとしての快適さを測る「WIN SCORE SHARE」で計測してみた結果は下記のとおり。「CPU」「メモリ」の9.1ポイントはかなり高いスコア。ストレージもSSDのため、こちらも8.2ポイントと高スコアになっている。GPUはCPU内蔵のため若干低めだが、それでも6.8ポイントあるので、負荷が高いゲームなどを使わなければ快適な動作をするだろう。
さらにCrystalDiskMarkを使ってストレージの速度を計測してみた結果は下記のとおりだ。さすがSSDという速度となっていることがわかる。実際のファイルのコピーなどでも体感として速いという印象を受けた。
次回は、グラフィックス性能なども含め、ベンチマークなどを行なってdynabook V8の実力を測ってみる。
主なスペック | ||
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機種名 | dynabook V8 | dynabook VZ82/M |
CPU | Core i7-8550U(1.8GHz) | |
グラフィックス | インテル UHD グラフィックス 620 | |
メモリー | 8GB | 16GB |
ストレージ | 512GB SSD | |
ディスプレー | 12.5型(1920×1080ドット)、タッチ対応 | |
通信規格 | 無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.2、Type-Cアダプター接続時:有線LAN(1000BASE-T) | |
インターフェース | Thunderbolt 3(USB Type-C)コネクタ、USB 3.0端子、マイク入力/ヘッドホン出力端子 | |
Type-Cアダプター利用時のインターフェース | HDMI出力端子、RGB端子、USB 3.0端子、有線LAN端子 | |
サイズ/重量 | およそ幅299mm×奥行219mm×高さ15.4mm | |
OS | Windows 10 Home(64bit) | Windows 10 Pro(64bit) |
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東芝製ノート共通の注目ポイントとして紹介しておきたいのが、その価格。dynabook V8のウェブ直販モデル「dynabook VZ82/M」の場合、東芝ダイレクトの直販価格は23万3280円からなのだが、Room1048会員(東芝ID)価格は17万1504円(4月3日現在)からとなっている。1TB SSD搭載モデルを選択した場合も19万3104円(4月3日現在)からとなっている。
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