U-22プログラミング・コンテスト実行委員会は4月2日、2019年度プログラミング・コンテストの公式サイトをオープンしたと発表。応募要項を公開している。
自らのアイデアで新しい未来を拓く、次代のITエンジニアを対象とするコンテスト。国内の優れたIT人材の発掘・育成を目的として、1980年から経済産業省主催で開催している。2014年の民間移行後は、コンテスト主旨に賛同した民間の協賛企業の支えで開催を継続。今回で通算40回目を迎える。
賞金は40周年を記念し、経済産業大臣賞の副賞が40万円に増額。大臣賞の受賞者にはさまざまな特典を用意した。さらなる成長を目指すための支援も複数準備している。2018年度に引き続き、全国小中学生プログラミング大会と連携しており、最終審査は同日・同会場で実施。イベントなどの企画も実施予定とのこと。
参加資格は22歳以下(1997年4月2日生まれ以降)の人で、チーム参加も資格は原則同じ。ただし、同じ学校に所属する学生の場合は23歳以上(1997年4月1日生まれ以前)のメンバーも参加できる。チームの半数以上が22歳以下を構成し、チームの代表者は22歳以下であることが要件。本コンテストの開催スケジュールは以下のとおり。
【開催スケジュール(予定)】
・7月1日~9月2日:応募受付期間
・10月20日:最終審査会・特別講演・各賞発表(※一般聴講可能、ニコニコ生放送配信予定)
・10月21日:経済産業大臣賞・商務情報政策局長表彰式、会社見学会(予定)