サンワサプライは3月29日、USB Type-Cドッキングハブ「USB-3TCH13S・14S・15Sシリーズ」を発表した。ディスプレー、LAN、周辺機器をまとめてノートPCに接続できる。価格は1万5444円から。
接続コネクターの少ないノートPCでも、USBポートの数を気にせずに、大画面での仕事や多くの周辺機器を使った作業ができるという。外回り営業や打ち合わせなど自席を離れることが多い人におすすめとのこと。
映像出力用のHDMIポートを搭載しているので、4K対応ディスプレーに超高画質で出力可能。ノートPCのマルチディスプレー環境を簡単に実現できる。接続したディスプレーにノートPCと同じ画面を出力する「ミラーモード」や、ノートPCとディスプレーをデュアルディスプレーにする「拡張モード」を用意した。
RJ-45コネクターを採用しており、LANポートがないノートPCやタブレットなどを有線LAN環境で使用できる。有線LAN環境が整ったことが多いビジネスホテルや大学、研究施設での作業に最適とのこと。1000BASE-Tに対応しているので、ギガビットネットワークにも接続可能。
「USB-3TCH13S」はVGA、HDMI、LANポート、カードリーダー、USB 3.1/3.0ポート×2、USB Type-Cコネクター×1、USB Type-Cポート×1を搭載。「USB-3TCH14S」はHDMI、LANポート、カードリーダー、USB 3.1/3.0ポート×3、USB Type-Cコネクター×1、USB Type-Cポート×1を採用。「USB-3TCH15S」はHDMI、LANポート、USB 3.1/3.0ポート×3、USB Type-Cコネクター×1、USB Type-Cポート×1を用意している。
価格はUSB-3TCH13Sが1万5984円。USB-3TCH14Sは1万6200円。USB-3TCH15Sは1万5444円。