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3月8日の国際女性デーを祝して特集

アップル、3月は女性プログラマーやクリエイターに注目

2019年03月04日 14時20分更新

文● 松本塁

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 アップルは3月8日の国際女性デーを祝し、3月の月間を通じて、アプリケーション開発者、ミュージシャン、アーティスト、フォトグラファー、起業家として活躍する女性たちに焦点を当てることを発表。

 コミュニティー教育の取り組みの一環として、女性プログラマー養成団体「Girls Who Code」と提携。米国在住の少女および若年層の女性に対して新たにプログラミングを学ぶ機会を提供するという。若い女性がプログラミングを学ぶ学習機会を拡大し、アップルの教育への取り組みを強化していくとのこと。

 京都やニューヨーク、ロンドンなど世界中の厳選されたアップル直営店では、「Made By Women」と銘打った60以上のセッション開催を予定している。アーティスト、ミュージシャン、フォトグラファー、アプリケーション開発者、科学者、起業家として活躍する女性たちが進行役を務めるという。

ヒラリー・イップ

 言語交換プラットフォームを運営する14歳の創業者兼CEO、ヒラリー・イップさん主催のAppラボでは「理想的なソーシャルプラットフォーム形成のためのアイディアの展開・説明に関するセッション」を予定。

エミリー・グラジル

 シカゴのフィールド自然史博物館で主席キュリオシティ特派員を務めるエミリー・グラジルさんはApple Michigan Avenueでアートラボを開催。「フィールド自然史博物館のコレクションにある小さな標本を題材に、Procreateアプリ、iPad Pro、Apple Pencilを駆使して広大な風景に仕上げていく手法」などが学べるという。

 また、3月のApp Storeでは、アプリやゲームの最前線で活躍する女性たちを特集。Apple MusicやBeats 1の音楽コンテンツでは女性アーティスト特集を組み、iTunesでは女性キャラクターにちなんだ映画やテレビ番組のセレクション、そのほかApple PodcastやApple Booksなどでも女性特集が組むとのこと。

 Apple Watchユーザー向けには、3月8日に1マイル(1.6km)以上のウォーキング、ランニング、車椅子のワークアウトをすると、特別なアクティビティーアワード、メッセージで使えるステッカーが入手できるという。

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