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サムスンの折りたたみ型スマホ「Galaxy Fold」はどんな感じで動く?

2019年02月21日 19時45分更新

文● 山根康宏 編集● ASCII編集部

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Galaxy S10だけじゃなかった!
インパクト大の二つ折スマホ登場!

 サムスン電子は20日にサンフランシスコで開催した新製品発表イベント「Unpacked 2019」で折り曲げ可能なディスプレーを搭載したスマートフォン「Galaxy Fold」を発表しました。

ついに登場したGalaxy Fold

 Galaxy Foldは開くと7.3型のディスプレーで解像度はQXGA(2048×1536ドット)、アスペクト比4.2:3のタブレットスタイルになり、閉じると4.6型のHD解像度、アスペクト比21:9のスマートフォンになるフォルダブル端末です。ディスプレーは「曲がる」のではなく、完全に折りたたむことが可能です。このために開発された新しい複合ポリマー素材により有機ELディスプレーパネルの厚みを従来のスマートフォンの約半分にすることに成功、特殊なヒンジを裏側に配置することで、まるで紙のように折ったり開いたりできるのです。なお、グローバルでの発売日は4月26日、価格は1980ドル(約22万円)です。

20万円を超える価格設定

 発表会では実際に動作する実機デモも行なわれました。Galaxy Foldは閉じた状態では縦に長いスリムな形状。このままスマートフォンとして使うことができます。ディスプレーの表示領域は中央寄りで、上下のベゼルが目立つものの片手で操作する分には不便はありません。

閉じた状態でスマートフォンとして使える

画面表示エリアは中央寄りとなる

 折ったり開いたりできるディスプレーを活用するため、Galaxy Foldには新たに「Galaxy Field UI」を搭載します。ディスプレー表示サイズが変わっても、同じアプリをそのまま利用できるApp Continuity機能があるのです。

閉じた状態でアプリを起動

ディスプレーを開くとそのまま同じアプリが大画面で表示される

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