エプソン販売は2月14日、教育現場でのプロジェクターの利活用状況をネットワーク経由で確認できるソフトウェア「プロジェクター利活用分析ツール」を発表。2月28日に発売する。
教育現場ではICT機器環境整備においてプロジェクターなどの大型提示装置の導入が進んでいるが、学校や教科などで利活用状況が異なることもある。プロジェクター利活用分析ツールは、学校においてプロジェクターの利活用状況や効果を定量的に把握するために用いられるソフトウェア。
学校などに常設されたプロジェクターの利活用状況をオンラインで確認できるほか、学校ごと/学年ごとといったさまざまな角度から分析も可能。分析結果はCSVファイルとしてダウンロードでき、活用効果測定や報告レポートの作成などを効率的に行なえる。
ソフトウェアはプロジェクターの通電状況や入力ソース別使用時間、ミュート状態などをモニタリングする「プロジェクターログ収集アプリ」と、利活用状況を学校・学年・教科などの単位で分析する「プロジェクターログ分析ツール」によって構成される。価格はオープンプライス。