GTX 1070 Max-Qに強化したNEW ALIENWARE M15 プレミアムVRの性能をチェック
持ち運べる15.6型ゲーミングノートPC、FPSも144Hzで快適に遊べる性能 (1/2)
2019年02月13日 07時00分更新
デルが販売する「ALIENWARE m15」(関連記事)は、15.6型ディスプレーを採用するゲーミングノートパソコンだ。ディスプレーはオプションで144Hz対応や4Kディスプレーなども選択でき、持ち運べるサイズながらゲームもしっかりできる性能を持っている。
CPUはCore i7-8750H(最上位モデルのみCorei i9-8950H)を採用し、GPUはGeForce GTX 1060/GTX 1070 Max-Q/RTX 2060/RTX 2070 Max-Q/RTX 2080 Max-Qモデル搭載モデルをラインアップしている。詳細は以下のとおり。
ALIENWARE m15の主なスペック | |||||
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機種名 | NEW ALIENWARE M15 フルカスタマイズ | NEW ALIENWARE M15 プレミアムVR | NEW ALIENWARE M15 プレミアム・RTX搭載 | NEW ALIENWARE M15 プラチナ・RTX搭載 | NEW ALIENWARE M15 スプレマシー・RTX搭載 |
CPU | Core i7-8750H | Core i9-8950HK | |||
グラフィックス | GeForce GTX 1060 | GeForce GTX 1060 | GeForce RTX 2060 | GeForce RTX 2070 | GeForce RTX 2080 |
メモリー | 8GB | 16GB | 8GB | 8GB | 8GB |
ストレージ | 1TB SSHD | 256GB SSD、1TB SSHD | 1TB SSHD | 1TB SSHD | 1TB SSHD |
ディスプレー | 1920×1080ドット、60Hz | 1920×1080ドット、144Hz | 1920×1080ドット、60Hz | 1920×1080ドット、60Hz | 1920×1080ドット、60Hz |
OS | Windows 10 Home(64bit) |
試用したのは、「NEW ALIENWARE M15 プレミアムVR」のGPUをGeForce GTX 1070 Max-Qに変更したモデルだ。今回は、各種ベンチマークを計測して、NEW ALIENWARE M15 プレミアムVRの実力をチェックしてみた。
多くのタイトルが快適にプレーできる3D性能を搭載
まずは、3D性能を計測するため、「3DMark」をチェック。結果は、Time Spyが5195、Fire Strikeが13516、Fire Strike Ultraが3663、Fire Strike Extremeが6955になった。GPUがGeForce GTX 1070 Max-Qのため、設定次第ではあるが多くのゲームタイトルが快適に遊べそうだ。
ただし、Fire Strike Ultraのスコアをみると、4Kディスプレーを選択する際は試用機のスペックだと快適に遊ぶのは厳しくなるので、GeForce RTX 20シリーズを搭載する「NEW ALIENWARE M15 プラチナ・RTX搭載」や「NEW ALIENWARE M15 スプレマシー・RTX搭載」などを選択したほうがいい。
ゲーム系のベンチマークでは、「ファイナルファンタジーXV ベンチマーク」をチェック。1920×1080ドット、フルスクリーンで計測したところ、高品質で6131(快適)、標準品質で7803(快適)となった。負荷が高めのFFXVも、快適にプレーできそうだ。