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WPSボタンを押すだけで親機のルーターに簡単接続

無線ルーターの電波を延長して利用範囲を拡大できる2×2中継器

2019年02月05日 13時30分更新

文● 市川

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 エレコムは2月5日、業界最薄とうたうUSB給電式の超薄型2×2中継器「WTC-1167USシリーズ」を発表した。価格は8305円。発売は2月中旬予定。

WTC-1167US-B〈ブラック〉

WTC-1167US-W〈ホワイト〉

 WTC-1167USシリーズは無線ルーターの電波を延長して利用範囲を拡大できる中継器。3階建てなど隅々まで届きにくい住宅でも電波をしっかり届けることが可能としている。従来製品と比較して、製品体積を約72%小型することに成功し、場所を選ばずに設置可能。WPSボタンを押すだけでWi-Fiルーター(親機)に接続できる簡単設定を採用している。

 Wi-Fiルーター(親機)とリンクが確立後、USB電源アダプターに挿すだけでルーターと近すぎる(電波が強すぎる)場合には赤、最適な場所では緑、遠すぎる場合には緑赤の点滅といったようにランプで知らせてくれるという。

 そのほか、5GHz/2.4GHz帯を自動的に選択・接続する「バンドステアリング機能」、集中して電波を送信する「ビームフォーミングZ」、複数端末に別々のデータを送信する「MU-MIMO機能」などを採用。本体サイズは約幅35.6×奥行10.1×高さ115.6mmで、重さは約40g。

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