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LG初のAndroid Oneスマホ「X5」が最強スペックで登場

2018年12月04日 15時00分更新

文● スピーディー末岡/ASCII編集部

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Y!mobileから発売のLG「X5」は
LG初のAndroid One搭載モデル

 Y!mobile(ソフトバンク)はLGエレクトロニクスにとって初めてとなるAndroid One搭載スマホ「X5」を発表した。端末写真を中心にX5を紹介しよう。

Y!mobile「X5」(LGエレクトロニクス製) 左がニューモロッカンブルー、右がミスティックホワイト

 スペックは6.1型ディスプレー(1440×3120ドット)にSoCがSnapdragon 835、メモリー4GB、内蔵ストレージ32GB、バッテリー容量3000mAh、OSはAndroid 9 Pie。

 最新OSへのアップデートが約束されているとともに、毎月のセキュリティアップデートがあり、必要なアプリだけがプリインストールされているのはAndroid Oneならでは。さらにX5の特徴として、サイドに「Googleアシスタントボタン」が搭載される。これは1回押すとGoogleアシスタントが起動し、2回押すとGoogleレンズが起動するというものだ。

 リア1600万画素、フロント800万画素のカメラはAIを搭載しており、これまでAndroid Oneのカメラインターフェースは「どれを使ってもわかりやすく」というコンセプトの元、共通化されていたが、このX5は他機種とは違うインターフェースになっている。

 そのほか、最大輝度1000nitのディスプレーや、防水・防塵・耐衝撃、おサイフケータイ、VoLTEといった機能に対応する。

 カラーバリエーションはニューモロッカンブルーとミスティックホワイトの2色。

 なお、LGによるとAndroid Oneに取り組んだのは、グローバルでGoogleとの関係性をより強化していくためとのことだ。

6.1型ディスプレーは縦横比19.5:9という縦長で、映像コンテンツが見やすい

上部はSIMスロット、下部にはUSB Type-C端子とイヤホンジャックが! 有線イヤホン派にはうれしい

右サイドにひとつだけあるハードキーは電源ボタン

左サイドにはボリュームキー、そしてGoogleアシスタントボタンがある

上部にはノッチがあるが、上下左右のベゼルはかなり狭くなっている

Googleアシスタントボタンを押す回数で、GoogleアシスタントかGoogleレンズをすぐに呼び出せる

カメラはシングルレンズ。指紋センサーも背面に配置

下から上にスワイプでアプリを呼び出す

明るさブーストで1000nitに。屋外で見やすくなる

カメラのAIはこのように視界に映ったものを解析して、最適な設定で撮影してくれる

メニューにはGoogleレンズがある。Googleアシスタントボタンを使わなくてもカメラアプリから起動できる

インカメラのセルフィーは自然に盛る傾向。ポートレートモードも搭載で背景をぼかしたセルフィーも撮れる

LG「X5」の主なスペック
メーカー LGエレクトロニクス
ディスプレー 6.1型液晶(19.5:9)
画面解像度 1440×3120ドット
サイズ 約71.9×153.9×7.9mm
重量 約158g
CPU Snapdragon 835(オクタコア)
メモリー 4GB
内蔵ストレージ 32GB
外部ストレージ microSDXC(最大512GB)
OS Android 9
VoLTE
カメラ画素数 リア:1600万画素/イン:800万画素
バッテリー容量 3000mAh
ワンセグ/フルセグ ×/×
防水/防塵 IPX5,8/IP6X
生体認証 ○(指紋)
USB端子 Type-C
カラバリ ニューモロッカンブルー、ミスティックホワイト

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