レノボ・エンタープライズ・ソリューションズは11月28日、AIやHPC、ブロックチェーンなどに向けたサーバー製品群を発表した。11月28に出荷を開始する。
AI/HPC向けのラック型サーバー「Lenovo ThinkSystem SR670」は、インテルXeon Gold 5118プロセッサー×2個、最大4基のNVIDIA Tesla V100などのハイエンドGPUをサポートするように設計されており、機械学習とディープラーニングの計算集約型ワークロードに適している。Lenovo Intelligent Computing Orchestration(LiCO)により、複数のユーザーと高いスケーラビリティを1つのクラスター環境でサポート。192GBメモリーや128GB M.2 SSD×2(OS用)などを装備し、価格は344万6280円から。
レノボの「ThinkAgile」シリーズとして、4つのプロセッサーを搭載したNutanixアプライアンス「Lenovo ThinkAgile HX7820アプライアンス」、「Lenovo ThinkAgile HX7821認定ノード」、およびHX7820をベースとしSAP HANAワークロードに最適化された「Lenovo ThinkAgile HX Solution for SAP HANA」も用意される。
Lenovo ThinkAgile HX Solution for SAP HANAはレノボのサーバープラットフォームにNutanixソフトウェア製品を組み合わせたハイパーコンバージド・インフラストラクチャー。ビッグデータ分析プラットフォームやインメモリー・データーベース、ブロックチェーン、リアルタイム分析、高速取引などに適している。ThinkAgile HX7821認定ノード for SAP HANAは1509万7320円から。ThinkAgile HX7821認定ノードは965万664円から。