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IoTドアと窓で戸締まり確認 センサー電源不要

2018年11月14日 13時00分更新

文● 佐藤ポン 編集●南田ゴウ/ASCII編集部

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施解錠センサーはYKK APが販売する
すべての窓に取り付け可能

 商品説明を行ったYKK AP執行役員 開発本部 住宅商品企画部長の中谷卓也氏は「施解錠センサーはレバー操作時だけ発電と通信をするので、本体内に蓄電しない。配線もバッテリーも必要ないので、どんな場所の窓にも取り付けられ、メンテナンスもいらない」と商品の利点を語る。

 施解錠センサーは、YKK APが発売中のすべての窓に取り付けられる。いままでのクレセントを取り外して交換するだけなので、あっという間に施工が終わるのがうれしい。そして、システムのコアとなる受信機は、最大64台まで施解錠センサーを登録できるので、よほどの豪邸でなければ1台で対応可能だ。

YKK AP執行役員 開発本部 住宅商品企画部長の中谷卓也氏

中谷氏の商品解説。電源がいらない施解錠センサーがミモットの特徴

2本のビスで窓に取り付けるだけ

警視庁によると、住宅侵入の犯罪がもっとも多いのは愛知県で、全体の9.4%とのこと。千葉県7.3%、大阪7.0%、東京6.8%と続く

YKK AP社員に「外出先で鍵の締め忘れが気になった経験」を調査したら、79%もの人が「ある」と答えた。窓メーカー社員の結果がコレなら、我々一般人はもっと多いはず

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