資料のモニター投影をもっと気軽なものに
多人数の参加するプレゼン会議の下準備は、発表順に都度モニターケーブルをつなぎ替えたり、事前に発表者全員分の資料を集めたりと面倒くさいもの。ClickShare(以下クリックシェア)は、そんな手間を取り払って、ボタンひとつで自在に自分のPCの画面をモニター投影できるワイヤレスプレゼンシステムだ。会議室のモニターをベースユニットに接続しておけば、会議時に持参したPCにボタンユニットをUSB接続してボタンを押すだけで、即モニター投影が可能になる。もう会議室に、長~いモニターケーブルを這わせる必要はないのだ。
ベースユニットとボタンユニットはWi-Fi経由で接続され、広い会議室であっても席に関係なくプレゼンが可能。また、上位モデルであれば、2つ以上の画面を同一モニター上に投影でき、比較検討などをするのにも便利だ。
クリックシェアには3機種のグレードがあり、それぞれベースユニット1機とボタンユニット4個がセットになったソリューションになっている。CS-100は、単一画面のみ投影可能なエントリーモデル。CSE-200は、管理機能やセキュリティ設定が可能で2画面の同時出力が可能なスタンダードモデル。CSE-800は、2台のモニターに最大8画面同時出力が可能でタッチパネルにも対応した最上位モデルだ。
気軽な企画やアイデアの共有を可能にするClickShareの機能
操作はボタンユニットをPCにつなげてボタンを押すだけ!
ボタンユニットはUSBでPCと接続。機種ごとにケーブルや変換アダプターを用意する必要はない。つないでボタンを押すだけで投影可能だ。
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ソフトやアプリのインストール不要、来客のPCも即投影可能!
ボタンユニットをPCに接続すると、内蔵されたROMのフォルダが開く。この中にあるEXEファイルを起動するだけで利用できるので、インストールの必要はない。来客の持参したPCの画面でも気軽にモニター投影が可能なのだ。
iOS、Androidの画面も投影可能、資料にない写真サンプルなども表示!
スマホやタブレットの画面であれば、ボタンユニットを使わず、Wi-Fiで直接ベースユニットに接続し、モニターにミラーリングすることが可能だ。iOS機であればAir Playを、Android機の場合はGoogle Castを使って投影する。なお、CS-100はAirPlayにのみ対応している。
投影資料を選べるモデレーション機能を搭載
最上位モデルのCSE-800には、議事進行役が投影するPCの画像を選択できるモデレーション機能が搭載されている。モデレーター役のPC画面には、上半分に表示されるモニター画面、下半分にボタンユニットをオンにした参加者のPC画面が表示され、任意の画面を投影できる。
アノテーション機能で書き込んだ資料をPDF配布
投影された資料にタッチ操作で注釈を書き込め、注釈を書き込んだ資料画面は、ボタンユニットの取り付けられたPCにPDFとして配布できる。これも、タッチパネル対応のCSE-800だけの機能だ。
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想像以上の体験をクリックシェアで
ワイヤレスプレゼンテーションシステムは、会議の時間短縮やペーパーレス化など、昨今叫ばれている“働き方改革”を促進する面がある。しかし、メーカーのバルコに言わせれば、そういった要素は副次的なものなのだという。彼らがクリックシェアに期待するのは、ユーザーエクスペリエンスであり、この製品を使ったユーザーや企業の生産性を高めることにある。
クリックシェアは、導入前に無料で2週間のお試し利用ができる。グローバル統計では、この2週間の体験で約4割の企業が導入を即決しているという。その理由は、実機に触れてみればわかる。きっと、想像以上の利便性を感じられるだろう。そう、プレゼンは、もっと手軽に、もっとスマートにできていい。
(提供:バルコ)