ペンタブレットやCAD関連製品を手掛けるワコムは10月10日、MRデバイス企業Magic Leapとの協業を発表した。空間コンピューティングを活用したMR環境において、複数人での製品デザインやコンテンツ制作を可能とするシステムを共同開発する。
Magic Leapが10月9日~10日に開催した開発者会議L.E.A.P.にて両社のプロトタイプが公開された。Magic Leapが開発した「スペースブリッジ(Spacebridge)」というアプリケーションを用いている。Magic Leap OneとワコムのペンタブレットIntuos Proを連携させ、MR環境でのデザインや制作、編集などを複数人数で行なうことができるという。