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英国とカナダが1位、日本はニュージーランドとともに6位を記録

韓国、オープンデータ活用が評価されワールド・ワイド・ウェブ調査で世界4位に

2018年10月10日 14時30分更新

文● 市川

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 韓国行政安全部は9月27日、韓国が英国非営利団体「ワールド・ワイド・ウェブ財団(World Wide Web Foundation)」が公表した「オープンデータバロメーター(Open Data Barometer、ODB)」で、世界4位に入ったと中央日報が報じている。

オープンデータバロメーターサイトから

 ワールド・ワイド・ウェブ財団は、2013年から世界各国におけるオープンデータ関連の「政策準備度」「開放・活用度」「効果性」など3分野・29項目を評価している。そのうち、韓国は効果性部門で世界1位を達成した。オープンデータを利用した新しい事業(ウェブ・アプリサービスなど)の育成などによる経済的効果を創出した点と、オープンデータの活用を通じて政府の透明性および責任性を向上させた点が評価されたという。

 今年の評価では英国とカナダが共同1位、オーストラリアが3位、韓国とフランスは4位、日本とニュージーランドは6位を記録している。

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