“Androidの父”とも呼ばれる、Andy Rubin氏がGoogleを退社後に立ち上げた、Essential社からリリースされたAndroidスマートフォン「Essential Phone PH-1」。
製品のリリース自体は昨年となるが、Snapdragon 835や19:10の5.71型液晶(1312×2560ドット)に加え、グーグル製端末とほぼ同時にAndroid 9.0へのバージョンアップを提供するなど、現時点でも通用する高い性能を持つ端末だ。もともと国内向けバンドにも対応していたが、今年に入ってからは技適を取得し、公式サイトでは日本からも注文できるようになっていた。
そんな同機だが、楽天モバイルとIIJmioの2サービスが、セット端末としてラインアップに加えたことを発表した。楽天モバイルは新規契約時の一括価格は税抜4万9800円(ウェブでの機種変更時は税抜4万4820円)、IIJmioは単体では一括で税抜4万6000円、端末に取り付けられる360度カメラのセットも用意しており、こちらは一括で税抜5万4640円となっている。カラバリはブラックムーン。
現時点では国内で唯一利用できるAndroid 9.0端末だけに、その点でも注目が集まりそうだ。
| Essential Phone PH-1の主なスペック | |
|---|---|
| メーカー | Essential |
| ディスプレー | 5.71型液晶(19:10) |
| 画面解像度 | 1312×2560ドット |
| サイズ | 約71.1×141.5×7.8mm |
| 重量 | 約185g |
| CPU | Snapdragon 835 2.45GHz+1.9GHz (オクタコア) |
| 内蔵メモリー | 4GB |
| 内蔵ストレージ | 128GB |
| 外部ストレージ | × |
| OS | Android 7.0→9.0 |
| 無線LAN | IEEE802.11ac(2.4/5GHz対応) |
| カメラ画素数 | リア:13メガ(RGB)+13メガ(モノクロ) /イン:8メガ |
| バッテリー容量 | 3040mAh |
| 防水/防塵 | ×/×(IP54) |
| 指紋センサー | ○ |
| SIM形状 | nanoSIM |
| USB端子 | Type-C |
| Qi | ○ |
| カラバリ | ブラックムーン |












