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ミラーレスに最適化しつつ大口径、電子コントロールリングも装備

キヤノン、新開発「RFマウント」採用のRFレンズを発表

2018年09月05日 18時35分更新

文● 行正和義 編集●ASCII

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「RFマウント」を採用する「EOS Rシステム」

 キヤノンは9月5日、新レンズマウント「RFマウント」を採用するRFレンズを発表。レンズ4製品を10月下旬より順次発売する。

 RFマウントは従来のEFマウントと同じ内径54mmの大口径を採用。ミラーレスカメラならではのバックフォーカスの短さを活かすことでレンズ設計の自由度を高め、高画質かつコンパクトなレンズを実現しているという。

 従来のレンズにはフォーカスリングやズームリングが備わっているが、RFマウントのレンズではこれを電子化した「コントロールリング」とし、フォーカスやズームに加えて露出補正や絞りなどの任意の機能に設定できる機能を持つ。

RFレンズならではの特長を備えた4本のレンズを用意 

 新マウントと同時に4本のレンズが発表された。「RF24-105mm F4 L IS USM」(16万7400円)と「RF50mm F1.2 L USM」(35万1000円)は10月下旬発売、「RF28-70mm F2 L USM」(45万3600円)と「RF35mm F1.8 MACRO IS STM」(8万1000円)は12月下旬発売。

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