福岡市は9月4日、スポーツテックに関する実証実験を全国から募集すると発表した。AIやIoTなどを活用して、多くの市民が気軽にスポーツに親しめる環境づくりを進めるとともに、民間企業などの取り組みを加速させるのが狙い。
2019年のラグビーワールドカップ、2020年の東京オリンピック・パラリンピック、2021年の世界水泳選手権など3年連続で国際スポーツ大会が開催されるのが契機だとする。
■募集対象 AIやIoTなどの先端技術を活用により、気軽にスポーツを「する」、「みる」、「支える」ことに繋がる実証実験プロジェクト
■応募資格 上記プロジェクトを実施できる事業者
■サポート内容
実証フィールド提供、後方支援、行政データ提供、規制緩和検討、助成金
※助成金は、採択プロジェクトのうち、特に優秀と認めるプロジェクトの実証実験費用への助成に限る。
■募集期間 2018年9月4日(火)~10月31日(水)(必着)
■審査会 2018年11月中に開催予定。プレゼン審査で採択プロジェクトを決定。