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iPhoneにXperiaにGalaxy! レースクイーン撮影会でカメラを検証した

2018年09月04日 12時00分更新

文● 林 佑樹 編集●ASCII編集部

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 スマホの進化は薄型化がひと段落し、SoCの性能向上のほか、ディスプレーのアスペクト比変更などに進んでいるが、まだ伸びしろが明瞭なものがカメラだ。シングルレンズだけでなく、ダブル/トリプルレンズでデジタル一眼レフ/ミラーレスとは違った路線を進みつつあり、設定も豊富になってきているが、スマホカメラでもっとも重要なのはパッと撮影した状態での歩留まりだ。そこで今回はフットワークも重要になるRQ撮影会「レーシングミクサポーターズフォトセッション 2018」(通称ミクサポ撮影会)で、筆者私物と編集部から借りたスマホで試してみた。

 なお、次回の撮影会は9月30日に東京のスタジオで開催予定なので、公式サイトをチェックしてほしい。

すべてオート設定で撮影!
これだけ違う写真の仕上がり

 スマホのラインナップは以下。

  • アップル iPhone 8 Plus
  • ASUS ZenFone 5
  • ファーウェイ HUAWEI P20 lite
  • サムスン電子 Galaxy S9
  • ソニーモバイル Xperia XZ2
  • ソニーモバイル Xperia XZ2 Compact

 ミクサポ撮影会は5月に開催したものに参加したため、Xperia XZ2 Premiumはまだ発売前。また、ついでにα7RⅢ+SEL70200GMでの撮影データも用意した。

 まずは、下記にノーヒントで掲載してみる。どれがどの端末か判断がつくだろうか。撮影条件は、オートモードを使用し、構えて即撮影。そのような条件以外なら、マニュアルモードでほどよく調整すれば、だいたいのスマホはキレイに撮影できるからだ。よって、露出補正なども行なっていない。また、シングルレンズとダブルレンズが混在しているため、標準レンズ側を使用した。なお、Xperia XZ2とXperia XZ2 Compactは、ほとんど同じ結果であったため、ひとつにまとめた。

用意されていたライトをそのまま使用した状態での集合カット。この時点でWBの傾向がかなり出ているほか、どの機種も白が多いシーンでは露出補正を行なわないと厳しいのもわかるハズ

答えは上段左からGalaxy S9、HUAWEI P20 lite、iPhone 8 Plus、下段左からXperia XZ2、ZenFone 5、α7RⅢの順

ミクサポ撮影会は、デジタル一眼レフ/ミラーレスだけでなく、コンパクトデジタルカメラも多い。またスマホでもOKと緩い撮影会だ。参加人数にもよるが、1回あたりの持ち時間は25〜30秒ほど。ライトもあるので撮影場所としてはラクな部類に入る

次項以降ではインカメラの比較も行なっている

また基本的にリサイズした写真を掲載している。細かいところまで見えすぎるのは女子的によろしくないためだ。サンプルとしてスピーディー末岡のグラビアでよくあるポーズをリサイズせずに置いておく

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