つくば市は8月14日、国内初となるブロックチェーンとマイナンバーカードを活用したネット投票を実施すると発表した。
つくば市ではIoT/AI/ビッグデータ解析などの革新的な技術を活かした市内での実証実験「つくばSociety 5.0社会実装トライアル支援事業」を支援しており、今回このトライアル事業にエントリーした企画提案の最終審査にマイナンバーカードを活用したネット投票を導入。
ブロックチェーン技術も活用し、投票内容の改ざん防止や秘匿性を確保し、適正かつ効率的な投票の実現を図るとしている。なお、ブロックチェーンとマイナンバーカードを使ったネット投票は、国内初の試みとなる。
本投票は8月28日10時~16時、投票場所はつくばカピオホール(茨城県つくば市竹園一丁目)。有権者資格はマイナンバーカード(署名用パスワード付)を持つ人で、つくば市民以外も対象となる。投票所または期日前投票所にマイナンバーカードを持参して投票する。エントリーした事業の一覧はこちら。