銀座ソニーパークは地下鉄にもつながる 筆者撮影
東京・銀座ソニービル跡地にできる新施設「銀座ソニーパーク」。開園を9日にひかえ、ソニー企業が8日に開催したプレス向け内覧会は、台風第13号の接近と重なり、あいにくの荒れ模様となった。
ソニーパークは地下4層の立体公園をモチーフとした施設。ソニー平井一夫社長(当時)直下で2013年に開始した、ソニービル建て替えプロジェクトの一環でつくられた。1966年ソニービル開設時の「街にひらかれた施設」というコンセプトを意識し、各フロアは幹線道路、メトロ、地下駐車場に隣接。ただの商業ビルではなく公共性をもつ「公園」の意味をもたせたという。施設には、毎週金曜に音楽ライブを開催するスペースや、テイクアウト専門の飲食店などが並ぶ。ソニービル当時の躯体を残し、ありし日の姿をしのばせる建築も見どころだ。
一方、ツイッターでは開園前にもかかわらず、「#銀座ソニーパークださい」と批判的なハッシュタグができている。