グローバルウェイは7月23日、「医薬品業界の働きやすい企業ランキング」を発表。キャリコネユーザーによる労働時間、やりがい、ストレス、休日、給与、ホワイト度の平均点(総合評価)が高い企業をまとめたもの。
1位:アステラス製薬(3.87)
2位:第一三共(3.76)
3位:武田薬品工業(3.68)
4位:ファイザー(3.54)
5位:大日本住友製薬 (3.42)
6位:エーザイ(3.35)
6位:田辺三菱製薬(3.35)
8位:グラクソ・スミスクライン(3.29)
9位:ジョンソン・エンド・ジョンソン(3.26)
10位:アストラゼネカ(3.25)
1位のアステラス製薬は、金曜日を16時退社できる「ファミリーフライデー制度」を2009年から開始。「プレミアムフライデー」に先んじた取り組みとして、メディアの注目を浴びたという。評価項目別では労働時間、やりがい、ホワイト度の満足度が10社中1位だったとしている。
社員からは「他業種に比べると給与水準は高いと思います。また製薬企業なのでボーナスも満足いく金額が支給されます。仕事もやりつつプライペートを充実させたい方にはよい企業だと思います」(管理関連職 30代後半 女性 年収500万円)などの声が届いている。
2位の第一三共は、積極的に管理職の意識改革を実施し、退職した社員の再雇用制度やMRのエリア・時間限定勤務制度を整備。ライフイベントなどに応じた働き方を支援する制度を充実させているという。給与の満足度の評点は1位で、年収1000万円を超える口コミ投稿者も少なくなかったとのこと。
社員からは「課長や主任研究員で、年収1100~1500万円。年功的に収入が上がる傾向があり、20代や30代は同期であまり差が開かない。業界内の平均年収としては恵まれている」(研究開発 40代後半 男性 年収1400万円)などの声がある。