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山火事を監視→衛星写真を自動ツイート、米スタートアップが開発

2018年07月20日 09時57分更新

文● Erin Winick

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@WildfireSignalというツイッター・アカウントが、政府機関、支援団体、そして被災者らが山火事をモニタリングする助けとなるだろう。

デカルト・ラボ(Descartes Labs)というスタートアップ企業の研究者らは、山火事が発生している地点を政府のデータベースから引き出し、気象衛星GOES 16を用いて写真を撮影するツールを作成した。4分で山火事のデータを収集し、処理できる。

このプログラムは衛星データに基づいて山火事の時間経過記録を作成し、6時間ごとにツイッターで自動的にシェアする。個別の火事を示すハッシュタグも付く。

デカルト・ラボの研究者らはまた、ニューメキシコ州で、火災が建物や居住者にどれだけ近づいているかをモニタリングしている。危険度が最も高い状況にある人を検知するためだ。こうしたライブ映像を使うことで、山火事に対して迅速な初期対応をし、人々の生命を守ることが可能となるかもしれない。

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