米アドビは6月14日(現地時間)、3月3日から6月1日の決算を発表した。
2018年第2四半期の収益は過去最高となる22億ドルを達成。前年同期比24%の成長となったという。GAAPベース希薄化後1株当たり利益(EPS)は、1.33ドルで、Non-GAAPベース希薄化後1株当たり利益(EPS)は1.66ドルとのこと。
デジタルメディア分野の収益は15億5000万ドルで、うちクリエイティブ分野の収益は13億ドルに拡大し、Document Cloudの収益は過去最高となる2億4300万ドルを達成。前年同期比22%の成長となったという。
アドビの会長、社長兼CEOであるシャンタヌ ナラヤン(ShantanuNarayen)氏は「アドビは、コンテンツの制作管理や、予測分析、予測コマースといった、変革をもたらすデジタル体験を実現するためのあらゆるソリューションを提供しています。アドビは、こうした重要な市場におけるリーダーであり、この大きな機会に対して着実に取り組んでいることが、第2四半期の過去最高の成績につながっていると言えるでしょう」とコメントしている。