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パブリックビューイングなどにも対応する2万ルーメンモデルも

ネイティブ4K対応モデルなど、ビジネスプロジェクター6機種7モデルがエプソンから

2018年06月13日 18時30分更新

文● 天野透/ASCII

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 エプソンは6月13日、レーザー光源ビジネスプロジェクター6機種7モデルを発表した。

EB-L20000U

 「EB-L12000Q」「EB-L20000U」はプロジェクションマッピングやパブリックビューイングイベントなどの用途を見据えたモデル。EB-L12000Qはネイティブ4K/1万2000lmの出力に対応し、EB-L20000UはWUXGAの映像を2万lmの高輝度で出力するという。ダイナミックコントラスト比は250万対1。

 本体重量はいずれもおよそ50kg。全方位360度設置が可能なほか、超短焦点ゼロオフセットレンズ「ELPLX02」を使用することで、最大1000インチの映像が短距離投写できるとしている。光学ユニットは3LCD方式の密閉設計となっており、イベント時のスモーク演出にも対応。メカシャッターの搭載で、レーザー光線を使用した演出時にもレンズをレーザー光線から守るという。

 発売日はEB-L12000Qが2019年1月、EB-L20000Uが2018年12月。価格はいずれもオープン。

EB-L610U

 「EB-L600シリーズ」は4500lmの「EB-L400U」、5000lmの「EB-L510U」、6000lmの「EB-L610U」「EB-L615U」「EB-L610W」の、4機種5モデル。本体重量をおよそ7.8~8.5kgに抑えたほか、EB-L400U以外のモデルでは上下50%/左右20%の範囲に対応する手動のレンズシフト機能を搭載。全方位360度設置にも対応し、天井や床などへの投写が可能だという。

 また、蛍光体には無機素材を使用。LCDパネルとの組み合わせにより2万時間メンテナンスフリーで、講堂やホールなど、天井が高くメンテナンスの手間が掛かるような空間への常設に適しているとしている。ダイナミックコントラストは250万対1。解像度はEB-L610WがWXGA、EB-L400U/EB-L510U/EB-L615U/EB-L610UがWUXGA。投射レンズはズーム/フォーカス共に手動。

 発売日はいずれも2018年8月で、価格はEB-L400Uが52万8000円、EB-L510Uが60万8000円、EB-L610Wが49万8000円、EB-L615U/EB-L610Uが89万8000円(いずれも税別)。

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