エストニアの首都タリンにおいて、エストニア国防軍などが組織した大規模なサイバー防衛演習「Locked Shields 2018」が4月下旬に実施された。
世界各国からのサイバー防衛のチームが参加。およそ4000台の仮想化システムを用い、仮想的な国家の電気や水、情報通信などを維持する150以上のITシステムに対してサーバー攻撃が仕掛けられたという設定。サイバー防衛とともにインシデントの報告や意思決定の実施、法律やメディアの処理に関しても効率的な処理が求められたという。
トップはNATOのチームとなり、フランス、チェコのチームが続く結果となった。