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6月以降も「LINE Pay カード」で2%ポイント還元可!? でも適用の基準は不明

2018年05月29日 15時45分更新

文● 二子/ASCII編集部

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 JCB加盟店で利用できる、プリペイド型カード「LINE Pay カード」。LINE上で利用状況を確認できる利便性もそうだが、利用額の2%という高還元率で高い人気を誇ってきた。

 そのLINE Pay カードの5月一杯での現行ポイントサービス終了が発表されたのは3月のこと。ようやく6月以降のサービス内容について公表された。

 新しいポイントサービスは「LINE Pay「マイカラー」プログラム」という呼称となる。このプログラムでは、前月20日までのLINE Pay カードの利用のほか、QR/バーコード払い、ECサイトでのLINE Payからの支払い、LINE Pay 請求書支払い、送金サービスなどの利用状況によって、翌月の“カラー”、他サービスで言うところのステージが決定。ポイント付与率はこのカラーごとに異なることになる。

 最上位の「グリーン」こそ従来と同じ2%だが、「ブルー」になると1%、「レッド」で0.5%、「ホワイト」で0%となってしまう。さらに、ポイントが付与されるのは月間決済額が10万円までの分となる(それ以上でもLINE Payの利用自体は可能だが、ポイントは付与されない)。また、このインセンティブを得るためには、銀行口座の登録による本人確認作業を行ない、LINE Moneyのサービスを利用できるようにする必要がある。

 上位カラーになるためには単純にたくさん決済すればいいわけではないようで、「ユーザー全体の利用状況を元に個人のアカウントを判定するため、必ずしも上がるとはいえません」という回答が用意されているなど、基準が明確になっていないのはやや疑問が残るところだ。

 カラーの決定は毎月1日にLINE上で確認できるとのこと。まずは6月1日にさまざまな報告がネットにアップされそうだ。

LINEアプリの赤枠の部分に判定結果が表示される予定


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