レイア姫が見られそうなニュースだ。米携帯通信キャリアAT&T、ベライゾンの2社は現地時間17日、ホログラフィック映像技術に対応するスマートフォン「Hydrogen One」を今夏に発売すると発表した。
Hydrogen Oneは米業務用カメラメーカー・レッド社が昨年7月に発表したAndroidスマートフォン。ディスプレイは約5.7型、2D、3D、AR、VR、そして立体映像(ホログラフィック)をシームレスに入れ替えられるという。
また同社独自の映像技術「RED Hydorogen 4-View content(H4V)」にも対応しているそうだ(説明によれば裸眼3Dの一種)。
プロセッサはSnapdragon 835、ディスプレイ解像度は2560×1440ドット、バッテリーは4500mAh。デュアルSIMスロットを搭載する(同社では今年1月に技術仕様を一部同社フォーラムで追加公開した)。
同社では発表とともに予約受付を開始しており、予約価格はアルミボディが1195ドル(約13万2000円)、チタンボディが1595ドル(約17万7000円)だ。予約はすでに受付を終了している。
なお同社はすでに何度か発売を延期しており、多くのジェダイ(購入者)をやきもきさせてもいる。