2018年5月10日(木)~13日(日)にツインメッセ静岡で開催された「第57回 静岡ホビーショー」(入場無料)。ホビーマニアのライターであるアカザーが、この初夏以降に発売予定の注目ホビーアイテムをご紹介します!
静岡ホビーショー初日から、SNS界隈を賑わしていたのはタミヤの「ムカデロボット工作セット」(価格3200円、7月発売予定)。そのリアルなムカデのような動きに、ネットでは「なぜコレをつくった!(笑)」と言われるほど。しかし実物の動きはかなりカワイイ感じなんですヨ。
電池とモーターを内蔵したギアボックスユニットに、柔らかい脚が付いたユニットをユニバーサルジョイントで繋ぐことで、各ユニットが路面の凹凸に沿うように可動し、進路を修正しつつ前進する。
ユニバーサルジョイントにより、最大15ユニットまで接続して可動が可能とのこと
参考にしたのは、大阪大学の研究チームが「知能の本質はモノと場との相互作用にあるのではないか?」との仮説のもとに開発したムカデ型ロボット「i-CentiPot」
来場したAFVモデラーが注目していたのは、「1/35 陸上自衛隊 16式機動戦闘車(仮称)」。都市部など入り組んだ地形での、迅速な移動を促す8輪駆動システムも実車同様に可動する仕組み。
この夏発売で価格は未定とのことですが、一般公開日にタミヤブースでは「白箱」と呼ばれるものが限定販売されていたコトを、筆者は帰宅後に知りました(涙)
実車同様に1列目と2列目の操舵角の違いまでも完全再現
2019年に実写映画化が決定した「空母いぶき」を、1/700でスケールモデル化したのは「1/700 DDV192 空母いぶき」(価格3900円、5月26日発売予定)
特徴的なスキージャンプ式カタパルトも原作に忠実に立体化。劇中設定では「ヘリコプター搭載護衛艦いずも」がベースなので、同スケールの「いずも」と作り比べてみるのもおもしろいかも
いぶきに搭載されているF-35JBステルス垂直離陸機をはじめ、各種艦載機も付属
タミヤがミニ四駆以外で、漫画原作のキャラクターモデルをスケールモデル化するのは初の試みかも?