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自動で靴ひも締まるスニーカー ナイキの新たな一歩だ
2018年05月13日 18時00分更新
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本日は、ASCII倶楽部で2017年10月3日に公開した「自動で靴ひも締まるスニーカー ナイキの新たな一歩だ」を紹介します。
ナイキは2016年11月にアメリカで発売したスニーカー「Nike HyperAdapt 1.0」を、9月23日に日本国内で販売開始した。「E.A.R.L.(自動シューレース調整システム)」を搭載し話題を呼んだこのスニーカーは、かかとに圧力センサーが組み込まれており、履いたときの体重の重みをトリガーに靴ひも(シューレース)のワイヤーが自動で短くなり足にフィットする。つまり、自動で靴ひもが締まる仕組みだ。個人的には2015年に発表されてから心待ちにしていた製品である。
今回はこのスニーカーを着用した感想をお届けする。
映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に登場し、ナイキが実際に開発した自動で靴ひもが締まるスニーカー「Nike Mag」を市販向けに改良したものがNike HyperAdapt 1.0だ。価格は8万1000円で、販売は抽選。公式ウェブサイトで確認したところ、すでに完売のようだ。
アメリカでの発売から日本に来るまで1年近くを要したのは、各国の家電販売に関わる法律などをクリアするためだそうだ。普段販売しているウェアとはまったく違う構造の製品に、大企業ながら苦労した様子がうかがい知れた。
ご厚意で発売イベントに伺い試着をし、プレゼントしていただいた。おもしろいスニーカーなので、PRではないがここで紹介したい。
各種モジュールは靴底にまとめた
シューレースは、チューブの中に仕込まれたワイヤーを靴底で巻き、長さを変えることで調整する。履くときはかかとのセンサーで自動的にシューレースが調整されるのに対し、脱ぐときはボタンを押して緩めることができる。
さらに、2つのボタンで自分のベストなフィット感を登録可能。
最初にこのスニーカーを見たとき、シューレースがチューブで構成されているのを見て、「まさか人工筋肉のような構造なのか!?」と驚いた。間近で観察するとチューブの中にワイヤーが走っているのが見え、すぐにその疑問は解消した。
続きは「自動で靴ひも締まるスニーカー ナイキの新たな一歩だ」でお楽しみください。
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