「よく使うスマホアプリは何ですか?」
そう聞かれると、みなさんは何を思い浮かべますか。編集部で聞くと、Twitter、LINE、YouTube、Instagram、Googleマップなど、定番のアプリを答える人が多かったです。
しかし、大学生はほんの少し違います。今回は、現役大学生の著者がよく使うアプリの中から、独断と偏見で「大学生必須のスマホアプリベスト5」を発表します。
では、早速ランキング形式で見ていきましょう。まずは第5位から。
第5位 プリントをデータ化できる「CamScanner」
板書の写真を撮ることも多い、昨今の大学生。「レジュメやプリントなどもデータ化して管理したい!」というわけです。家でわざわざプリントをスキャンするのも面倒。「CamScanner」を使うと、アプリを起動して写真を撮るだけで、あっという間にプリントがデータ化できます。
価格は無料。対応OSはiOS 10.0以降、Android 2.3以上。ファイルサイズは150.7MB。販売元はINTSIG Information Co.,Ltd。
第4位 シンプル・イズ・ベストな「きせかえ時間割」
いまどきの大学生は、全員が時間割アプリを使っていると言い切っても過言ではありません。なかでも「きせかえ時間割」は授業の登録はもちろん、教室の場所も書き込めます。アカウントにログインをしたり、授業を検索したり、余計な作業は不要。まさに、シンプル・イズ・ベスト!
また、大学は自由に授業を選べるので、人によって土曜日に授業があったり、6限まで授業が埋まったりする人もいます。土日の表示や最大授業数も、授業日程に合わせて変更可能です。
最大の特徴は「きせかえ」ができること。メモ帳のようなデザイン「マニッシュ」や、ハートマークがかわいい「ファンシー」など、21種類も用意されています。季節に合わせて「ハロウィン」や「クリスマス」に変えてみるのもよいかもしれません。
価格は無料。対応OSはiOS 8.2以降。ファイルサイズは54.4MB。販売元はFineseed inc。
第3位 簡単にスケジュール管理「lifebear」
大学生は授業やゼミ、バイトや遊びなど大忙し。スケジュール管理が欠かせません。「Lifebear」はシンプルなデザインながら、カレンダー帳・ToDoリスト・メモ帳を一括で管理できます。初期設定でアカウントを作成するので、スマホが壊れたり、充電が切れても大丈夫。ほかのデバイスで確認可能です。
とくにおすすめしたいのは、カレンダー帳。「Myカレンダー作成」という機能があり、予定を入力するときに、色を選択して「授業」や「バイト」などの新しい項目を作れます。もちろん一度設定すると、以降は予定を入れるときに項目を選ぶだけ。一目で簡単に、予定を把握可能です。
価格は無料(アプリ内課金あり)。対応OSはiOS 8.0以降、Android 4.0.3以上。ファイルサイズは48MB。販売元はLifebear inc.。
第2位 もはや生活必需品!?「Yahoo!乗換案内」
「Yahoo!乗換案内」は出発地と到着地を入力するだけで、簡単に到着時間や料金が調べられます。ちなみに、著者は、毎朝電車に乗ってから念のために再度チェックするために利用しています。まさに、生活必需品といった感じです。
最大の魅力は「時間順/回数順/料金順」で乗り換えを調べられること。「なんとしても目的地に間に合いたい!」というときは時間順、「乗り換えを少なくしたい!」というときは回数順、「安く済ませたい!」というときは料金順を見ると、すぐに目的に合わせた乗り換えがわかります。
価格は無料。対応OSはiOS 10.0以降、Android 4.0以上。ファイルサイズは95.3MB。販売元はYahoo Japan Corporation。
第1位 シフト管理と給料計算ができる「シフトボード」
大学生になると、バイトを始める人も多いでしょう。「シフトボード」を使うと、シフト管理や給料の計算などが簡単にできます。シフトは入力履歴から入力でき、そのうえ自動で給料計算をする優れものです。通知機能もあり、寝坊や遅刻をする心配もありません。一度使い始めると、手放せない便利なアプリです。
価格は無料。対応OSはiOS 9.0以降、Android 4.0.3以上。ファイルサイズは80.2MB。販売元はRecruit Co.,Ltd.。
スマホがないと時間割もわらかないほど、大学生にとってスマホは生活必需品です。社会人でも使えるアプリもあるので気になった方は、1度使ってみてください。