CP+も終わって、みなさん春モデルのカメラを買いましたか?そんなお小遣いないもんというあなた.そしてキヤノンファンのきみ、おカメラおたくのだんさん、みんなが買えるおカメラをご紹介しましょう.
あこがれのF-1N ODさまを
300円で買えるシアワセ
こちらがタカラトミーアーツがガチャ(カプセル玩具)として発売した、「日本立体カメラ名鑑Canonミニチュアカメラコレクション第2弾」でございます.
第1弾がいつだったのかというと2013年1月なんですが、すでに5年もたってしまいましたね.そして、オリンパスの「マイクロ一眼カメラ・ミニチュアコレクション」や、「FUJIFILM・ミニチュアカメラコレクション」、「PENTAX・一眼レフカメラミニチュアコレクション」とこれまでも各社のカメラがガチャに登場して、我々おカメラおたくを悩ませてくれました.
今回のキヤノンのメダマはコチラの「F-1 OLIVE DRAB」でございます.通称でいうところのF-1N/ODですね.F-1N(F-1改)は1976年に部分改良されたモデルで、オリーブ色は1978年に限定生産されたカラーバリエーションです.おじさんおカメラおたくのみなさんは、あまりのプレミア価格で、中古カメラ店でもおいそれと買えませんでしたよね(ってオレですが).....
もちろん元祖のF-1(1971年発売)も第1弾と同様に登場しておりまして、みんながお世話になった(?)「FD35-70mm F2.8-3.5 S.S.C」とセットになっております.
さらに楽しいのが、1975年発売の「FD300mm F2.8 S.S.C. フローライト」ですね.これはレンズだけなので、上記のカメラ2台と3つをゲットできると、レンズ3本と本体が揃うわけです.もちろんレンズは外れて交換できますよ.
そうそう、このCanonコレクションのカメラたちは、フィルムの巻き上げレバーが可動なうえ、ダイヤル類も回転します.さらに一眼レフではペンタ部分が外れるというオマケつきです.
さかのぼって1952年発売の「IV Sb(4Sb)もあるんですが、組み合わせのレンズが「Serenar 28mm F3.5I」と「Serenar 135mm F4I」の2種類あり、付属のビューファインダーもちゃんとカタチが異なるという凝りようです.
リリースによると、タカラトミーアーツの担当者岡さんはキヤノンユーザーで、これらの名機を選択したそうです.キヤノンも本気で監修したため、通常の開発期間(6~7カ月)を大きく超えて、約3年もかかったそうです.
確かに、先にあげた他社カメラのミニチュアは、アクセサリーとして使うための大きなフックが付いていて、実際のカメラとちがう見た目になっていました.このCanonコレクションにはそんな甘い構造はなく、まさに本物とおなじです.それだけリアルにできているわけですね.
自分的には、このあとのEOSちゃんたちや、白レンズも第3弾として作っていただきたいです.とにかく、うまくいけば300円×5=1500円でフルコンプですね.ぜひみなさんガチャに挑戦してみてください!!
追加情報(2018年3月30日)
販売しているお店&カプセルについて
記事執筆時にはまだ登録されていませんでしたが、上記の「おしえて!ガチャ検索」で「キャラ名で探す」に「日本立体」や「Canon」と入力すると、設置店舗が表示されます.ここに表示されないお店にも設置されている可能性はあるそうですから、オトナの人が立ち寄りそうなガチャ設置店をさりげなくあたってみるのもアリです.
カプセルの色はやはり中身と対応しているそうです.我々の体験によると、
「白色カプセル=F-1N OLIVE DRAB + FD85mm」
「赤色カプセル=F-1 + FD35-70mm」
「紫色カプセル=FD300mmレンズ」
「青色カプセル=IV Sb + Serenar28mm 」
「緑色カプセル=IV Sb + Serenar135mm」
ということですね.まちがっていたらおしえてください.
また、ガチャの種類は全種類均等だそうなので、F-1N/ODが出にくいとかはないそうです.冷静にトライしましょうね!!